競プロをきっかけに化学メーカーからestieに飛び込んでみて

【プロフィール】武田 純真(たけだ じゅんしん)
1998年生まれ。大学院卒業後、AGCに開発職として入社。
競技プログラミングにハマったことをきっかけに、エンジニアへ転身。
2024年3月にestieへ入社。

はじめまして!3月からソフトウェアエンジニアとして働いている武田と申します。

化学メーカー開発職(新卒入社、1年弱勤務)からSWE 、とかなり勢いのあるキャリアチェンジをした経緯と8ヶ月働いてみて感じたことについて書いてみようと思います。

estieに入社するまで

これまでの人生は深く考えずにその時の流れに身を任せて生きてきました。

大学では、有機化学が好きだったので応用化学を専攻しました。授業は面白く、研究室ではのびのびと実験できる環境があり、かなり楽しめました。ただ、その研究生活で大分満足してしまった感じがあり、この先も化学を続けていきたいかと言われると分からなくなっていました。行き当たりばったりで生きてきた自分には、他にやりたいことも特になく、結局自分の専門性を活かせられるという理由で、化学メーカーに就職することを決めます。

就職先が決まったは良いものの自分の選択は本当にこれでよかったのかと、当時はかなり悩みました。そんな時期に競技プログラミングに出会います。Google Mapsなどで最短経路を求めるときどうやっているんだろうという興味から、ダイクストラ法を知り、めちゃくちゃ面白いなと感じたのが最初のきっかけでした。研究室にプログラミングに詳しい友人がいたので、この話をしたところ、競技プログラミングについて教えてもらい、始めてみることにしました。修士論文のかなり忙しい時期に始めたのですが、毎週しっかりとコンテストに参加するくらいドハマりました。夢中になって続けているうちに、実際にプログラミングを仕事にして、何かしらの課題を解決するようなものを作りたいと考えるようになり、エンジニアへの転職を考え始めました。

estieへの入社

競技プログラミングをやっていたため、kenkooooさんのことを知っており、同時にestieのことも認知していました。kenkooooさんが働いている会社に興味はあったものの、技術的に強い人ばかりいるイメージで、開発経験のない自分には縁がないだろうと考えていました。

そんなときにmayocornさんのblogの投稿が流れてきました。競技プログラミングの経験しかない自分にもチャンスはあるかも、とすぐに応募し、3ヶ月後には入社していました。

入社にあたっての不安は正直かなりありました。開発経験も不動産の知識もない自分が上手くやっていける自信がなかったのです。それでも以下の理由で思い切って挑戦してみることにしました。

  • 強いメンバーが揃っている
    • 優秀な人たちが沢山いる中で自分が価値を出す事ができるのかという不安に繋がってもいたのですが、それ以上にすごい人たちの中で働いて色々吸収していきたい気持ちが勝りました。
  • 事業が面白そうだった
    • 選考の過程で、estieが実現しようとしている未来、その上での課題について話していただき、非常に大きいことに挑戦していることを知りました。その挑戦に自分も加わり、貢献したいと考えました。
  • 一緒に働いてみたいと思う人しかいなかった
    • 感覚的な話になってしまうのですが、選考の過程で会ったどの方も「人の良さ」を感じました。実際に入社してみても、この印象は変わっていません。互いに思いやりを持ちながら、率直に、ポジティブに話せる環境があり、良い雰囲気で仕事ができていると感じています。

estieで半年ほど働いてみて

入社して半年間はestie マーケット調査の開発、直近は新規プロダクトの開発をしていました。

最初は全てのことが「何もわからない」状態でしたが、周囲のサポートのおかげで少しずつ業務に慣れていくことができました。主にkimuraさんNomuraさんにサポートしていただいたのですが、「いつでもわからないことあれば聞いてください!」と質問しやすい環境を作ってくださったり、「何がわかっていないかもわからない」ような質問をいい感じに汲み取って回答していただき、非常にありがたかったです。おかげさまで自分で抱え込まずに、少しずつ疑問を解消していくことができました。

ある程度仕事に慣れてきてからは、自分のやってみたいことにチャレンジさせてもらっていて、めちゃくちゃ充実した日々を過ごしています。僕は好奇心が強く、「これをやってみたい!」みたいなことを言うのですが、それに対して「じゃあ、任せた!」って感じで預けてもらえ、裁量をもって動けています。estieには「これをやりたい」という意志を尊重し、積極的に任せようとする雰囲気があり、自身が実現したいことに挑戦し成長していく場所として、最高な会社だなと感じています。

estieでのこれから

これからやっていきたいことは大きく2つあります。

1つ目は新機能開発をゴリゴリとやっていくことです。開発していきたいものは山ほどあるので、それらを少しでも早く実装して、お客様に価値を届けていきたいです。

2つ目は自分の担当プロダクトに閉じず、estie全体にレバレッジを効かせられるようなことに取り組んでいくことです。estieではプロダクトが増え、嬉しい悲鳴ではありますが、やりたいことが多すぎる状況です。正直なところ、今は担当プロダクトだけで手一杯ですが、上記の問題を解決するための動きができるようになればと思っています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

色々書きましたが、とにかく伝えたいのは「最高な環境で毎日楽しく充実した日々を送っているよ!」ということです。

少しでも面白そうだなと思ってくださった方、ぜひカジュアルにお話ししましょう!

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