【プロフィール】笠原 康史(かさはら やすし)
岡山県生まれ。
弁護士登録後、弁護士事務所、複数のITスタートアップ企業を経てestieに入社。
はじめまして。2024年1月にestieに入社した笠原康史です。
入社して間もないので、会社のこと、お客様のこと、未経験の不動産業界のことなど、まだまだわからないことだらけの状況ではありますが、今後estieでやってみたいことについて、書いてみました。
今までのキャリア
弁護士登録後、弁護士事務所に入所しました。当該弁護士事務所では、主に交通事故事件を取り扱ってまいりました。
その後、家族の転勤による転居に伴い上記法律事務所を退所し、ITスタートアップ企業に法務担当者として入社しました。
ITスタートアップ企業では、プロダクトに関する法的検討、利用規約・プライバシーポリシーの作成、取引先との契約書の作成、機関運営や資金調達に関する法務支援などの法務業務を行ってまいりました。ほとんどの期間、いわゆる「ひとり法務」でした。
なお、その間、別のITスタートアップ企業にも副業として参画し、法務チームにて、おおよそ上記のような業務を行ってまいりました。
上記各ITスタートアップにて働くきっかけは、いずれも好きなプロダクトを展開している企業だったというものになります。
なぜestieに入社したのか
上記のように好きなプロダクトを扱う会社で仕事ができていたのですが、新しいことを始めてみたいという欲が出てきました。
自分なりに考えてみて、(未熟ながら)これまでの経験を活かして、法務機能の立ち上げに近いフェーズから関わってみたくなり、また会社の成長と合わせてチームを組成したりやチームを拡大していく場に身を置いてみたいと思うようになりました。
そうした状況の中、エージェントの方からestieを紹介していただき、面談に進みました。
面談では、平島さん、山本さん、上田さん、平井さんとお会いしました。以下の理由で入社を決めました。
まず、これまで関わってきたITスタートアップ企業とは異なり、プロダクトを使ったこともなく会社のことや業界のことについてよく知らない状態でしたが、面談でお話を伺う中で、(素人ながら)estieのプロダクトには強い将来性を感じました。
また、面談にて、会社の課題についても伺うことができ、私の経験を活かして貢献できる部分があるのではないかと思いました。
最後に、面談でお会いした皆さんから、不動産業界ひいては日本経済全体をさらに良くしたいという熱い思いを感じ、大変魅力的に映りました。
これらのことから、私の希望が叶えられそうであり、私もestieで一緒に「産業の真価を、さらに拓く。」ための事業に関わりたいと思い、この度estieに入社しました。
estieでやってみたいこと
estieでは、一人目の法務専任者として、次のようなことをやっていきたいと思っています。
法務機能の立ち上げ
estieには、法務専任者はいませんでしたが、法務を皆さんでカバーされており、ゼロからの立ち上げというには整備され過ぎている状態ではありました。とはいえ改めて、相談にきてもらいやすい体制・環境を整えていければと思っています。
estieでは今後も、次々とプロダクトが立ち上がる予定となっており、estieで働く人の数も、急激に増えていくことが予想されます。
参考コンパウンドスタートアップ関連記事まとめ - estie inside blog
既存のメンバーも私のような新しいメンバーも含めて、法務機能を認知してもらい、相談に来てもらえるよう、仕組化を含めて検討したいです。というのも相談してもらえないと気がつけないことや、もっと早く知っていればということはあります。そのため、自分からも情報を採りにいくことはもちろんですが、相談してもらえる雰囲気づくりは本当に大切だと思っています。
また、提供するプロダクトは、お客様の課題解決のためにありますので、法的に可能な範囲で、当該課題の解決に最もよい提案ができるよう、チームの一員となって検討できればと思っています。
その他、コンプライアンス体制の構築や、機関運営への関与、知的財産権の取得・管理、機会があればM&A等、幅広く関与していきたいです。
法務チームの組成と拡大
企業が成長し、組織が大きくなっていく中で法務としてどのような価値を提供していくか試行錯誤していく、というのが成長企業で働く醍醐味だと思います。
estieは、上記の通り、さらなる事業の成長と組織の拡大が予想されるため、近い将来、法務チームを組成することが必要になるだろうと思っています。
メンバーを増やして、各自が専門性を磨き、価値提供できる領域を拡大し、仕組み化もして、小さな労力で大きな成果が出せることを目指すなど、今からチームとして働くことができる日が非常に楽しみです。
近い将来、一緒にestieで働いてくれる方と、どういうチームを目指していくかということを含めて一緒に考えていければうれしいです。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当社に興味がある、不動産領域や不動産テック領域に興味がある、法務チーム組成やコーポレート部門の業務に興味があるなど、少しでも興味を持っていただけましたら是非お話ししましょう! なお、インハウスをやってみてどうだった(ワークライフバランスや報酬などについても)というお話もできると思います。
よろしくお願いします!