CodeQUEEN 2025 に協賛しました!弊社メンバーが入賞しました!

こんにちは!estie データエンジニアの福島です!

この記事は、女性向け競技プログラミングコンテスト CodeQUEEN に弊社メンバーが競技者およびスポンサーとして参加した際のレポートになります。

弊社からは2人の女性エンジニアが決勝に進出し、2人とも大活躍でした!また、弊社スポンサーブースにも沢山の参加者が来てくださり、とても賑やかで楽しいイベントになりました。

CodeQUEEN とは?

CodeQUEEN は、弊社スタッフエンジニアの kenkoooo が 2023 年から開催している競技プログラミングのコンテストです。

本コンテストは、女性プログラマーの比率が少ない現状を憂慮し、その背景にある無意識の偏見を取り除くことを目的として開催されました。そのため、決勝戦の参加資格は “現在女性として生活されている日本国内在住の方“ となっております。

開催する意図(文責:AtCoder株式会社 akensho)

日本国内における女性とデジタル・STEM教育に関する課題は以下の通りです。

日本の初等・中等教育の女子学生は、OECD の実施する学習到達度調査(PISA) の数学> に おいて、G7中最高位の得点を獲得していますが、STEM(科学・技術・工学・数学)> 分野の高等教育修了者に占める女性の割合は 16.7%と G7 中最下位となっています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100410947.pdf(引用元) https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_003948.html(参考情報)

日本国内の男女比がほぼ1:1であることを考慮すると、STEM分野において男女比が偏っていることは明らかです。

このような偏りが発生する原因の一つとして、歴史的、社会的な風習(無意識の偏見)が指摘されています。このような取り組みによって、今までプログラミングやSTEM分野に興味がなかった方、注目していなかった方々の参加を促すとともに、性別に関係なく、誰もがプログラミングに熱中することが当たり前だという社会的な合意を目指しています。

(引用元: CodeQUEEN 2025 予選 (AtCoder Beginner Contest 410) - AtCoder

3回目の今回は、主催の AtCoder 株式会社と合同会社 AlgoParade のほか、スポンサーとして estie を含む8社が参加しています。

オンラインの予選には10,585名(決勝参加資格のない方を含む)が参加し、決勝は50名がお茶の水のソラシティカンファレンスセンターに集ってプログラミング力を競い合いました。

estie から参加した2人が高順位!

弊社からは SWE の mayocorn さんとインターンの saa さんが決勝に参加しました。

結果、saa さんが5位で表彰台に上がり、mayocorn さんも7位と高順位でした!

左から、mayocorn さん、saa さん

お二人からコメントをいただいています!

(mayocorn)

様々な分野で活躍されている女性の方々と出会うことができ、自分ももっと頑張ろうというモチベーションをいただきました!
賞金には届きませんでしたが、このブログを読んでくださっている皆さんが入社してくださればまだ入賞できる可能性があるので、よろしくお願いします!

(saa)

入賞できて嬉しいです!問題セットが面白く、ご飯も美味しかったので、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

懇親会の様子

2時間にわたるコンテストの後は、休憩を挟んでから表彰式・懇親会がありました。

懇親会の会場では、中央に豪華なお食事、外周にスポンサー8社のブースが設置されていました。参加者は各企業ブースを訪問するとメダルが貰え、8社すべてのメダルを集めると AtCoder 特別グッズがもらえます。

(当日のブースの様子)

自社のブースを訪れる主催の kenkoooo

参加者のみなさんは、初めましての方もきっと多い中、コンテストの問題について話したり、企業ブースで競技プログラミングと業務の関係性について聞いたりと、充実した時間を過ごしている様子でした。

弊社のブースでも、riano_ 作のオリジナル問題を配付したほか、不動産ゲッサー(表示されているビル名に合致するビル画像を選択肢の中から選ぶオリジナルゲーム)を展示し、楽しく参加者のみなさんとお話しさせていただきました。

当日配布した問題

参加者の方々とお話ししてみて、CodeQUEEN が初めてのオンサイトコンテストだと言っている方の多さが印象に残りました。周囲にプログラミング経験のある女性があまりいないような方々が、このようなコンテストに来て、実際にエンジニアとして大活躍をしている先輩たちと出会い、自分のキャリアをより幅広く、具体的に考えられたとしたら本当に素敵なことだと思います。

株式会社 estie は CodeQUEEN の活動を応援しています。

最後に

本記事を読んで estie の活動、業務内容にご興味を持った方は、ぜひ以下のリンクからカジュアル面談の申し込みをお願いいたします!

hrmos.co

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