【プロフィール】伊藤 峻
大学卒業後、Web制作会社でデザインおよびフロントエンド業務を経験。
2024年4月にestieへ入社。デザインエンジニアとしてデザイン作成やUI実装などに従事
今までのキャリア
前職ではWeb制作会社で主にWebサイト制作の業務に携わっていました。仕事内容は、WebサイトやLPのデザインからマークアップやコーディング、諸々のアニメーション実装から CMS 実装など、サイト制作全般に関わる業務を幅広く行っていました。制作会社の規模や扱う案件もそこまで大きいものではなかったので、デザインをやったりコーディングしたりと手広くやっていました。
転職のきっかけ
前職ではLP制作から大規模Webサイト制作など大小さまざまな案件に携わりましたが、複数の案件を並行して進め、案件が終了すればすぐにまた別の案件へ移る、という流れが一般的でした。そのため、1つのプロダクトやサービスに深く長く関わることがほとんどないため、次第に業務に対する達成感が薄れていき、もっとプロダクトやサービスの成長に深く関わりたいと思うようになってきました。
また、当時の業務内容としては特定の技術に偏った制作やレガシーな技術を使った運用が中心で、デザインとフロントエンド業務を両方活かせる案件が少なくなってしまったこともありました。ReactやTypeScriptなどの比較的モダンな技術に触れる機会が限られていたため、より新しい幅広いスキルに挑戦できる環境を求める気持ちと、デザインとエンジニアリングの両方のスキルをもっと活かせる環境で働きたいという思いが強くなりました。
デザインエンジニアとして自分を成長させるだけでなく、プロダクトの成長を支える仕事に携わることが今後のキャリアにおいても重要な経験になると感じ、転職を決意しました。
estie にした理由
デザインとエンジニアリングの両方を活かしたいという思いから、以前からデザインエンジニアという職種に興味を持ち始めていました。estieの inside blogでデザインエンジニアの方が書いた記事をたまたま見つけ、estieの存在を知ったことがきっかけでした(estieの inside blogは、他にも職種を問わず様々な方が技術や経験を発信しており、その技術の高さにも魅力を感じました)。
デザインエンジニアしか知らない世界 前編 - estie inside blog
いい塩梅を目指したデザインエンジニアによるフロントエンド設計 - estie inside blog
1. 商業用不動産という未知の領域
estie は商業用不動産向けの複数のサービスを展開しています。
商業用不動産という業界は完全に未知の世界でしたが、逆に「新しい挑戦ができる」という面白さと、未知の分野だからこそ挑戦してみたいという思いがありました。前職のクライアントワークではさまざまな業種のクライアントと関わり、そのたびに新たな世界を知る楽しさがありました。商業用不動産については、最初は難しそうで取っつきにくい印象がありましたが、会社説明や面接を通して、不動産という広く深い領域において、新しい価値を創出する estieの取り組みにはとても魅力と可能性を強く感じました。
2. 魅力的な人々
estieがサービスを展開する市場の可能性とその面白さに惹かれたことも入社を決意した理由の1つですが、入社を決めた最大の理由は、estieの方々の雰囲気や人柄やプロダクトにかける熱量に惹かれたことです。
面接などでデザイナーやデザインエンジニア、エンジニアの方々とお話しする中で、どの方も estieが取り組むプロダクトへの熱意や面白さが節々から伝わってきたのがとても印象に残っています。プロダクトそのものへの愛情だけでなく、仕事を通じて世の中に価値を届けたいという強い思いにも心を動かされました。
入社してみて
estieは Whole Product 構想を掲げている通り、さまざまなプロダクトがあり、日々絶え間なく果敢に進化しているのでとても刺激的です。
最初は受託制作のみの経験しかない自分にとっては事業会社自体が未知の世界で分からないことだらけでしたが、estieではドキュメントやオンボーディングが非常に充実しており、スムーズに業務に慣れることができました。特にドメイン知識については、チーム内でのドメイン向上施策によってサポートしていただいています。estieでは、ドキュメントを書くことが文化として定着しているため、情報が整理されていて、必要な情報をすぐに確認できるのも非常に助かっています。
チームはプロダクトごとに分かれていますが、Opsを含め、全体がフラットで気軽にコミュニケーションを取れる雰囲気です。デザインエンジニアとして、デザインや画面の実装を担当させてもらっていますが、積極的に経験を積む機会をいただいています。自分のコミット次第で大きな裁量を任せてもらえる点も、やりがいを感じています。
また、へなへなデザインエンジニアの自分に対しても周りの数多のつよつよなエンジニアの方々が優しくフォローしてくれるので、安心して挑戦することができています。周りのチームメンバーは個性的でとても優しい方が多く、学びやすい環境が整っていると感じています。
これから何をしていくか、何をしているか
現在はデザイン作成から UI実装などを主に行なっています。
estieは多くのデータを扱うプロダクトが多いため、画面の見やすさや情報の見せ方が非常に重要だと感じています。デザインエンジニアとして、分かりやすく情報を伝えるための最適な見せ方や、実務的な操作が主体のアプリケーションであっても使いやすさを損なわないUIを追求していきたいと思っています。
デザインについては日々悩むことは多いですが、実際にユーザーからポジティブな反応をいただけたときには大きなやりがいを感じています。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
興味を持っていただけた方は是非下記のフォームからお気軽にご応募ください!