【プロフィール】徳原 晋一(とくはら しんいち)
山口県生まれ。新卒でISPに入社しネットワークエンジニアに。そこから、アドテクノロジー、製造小売業界で主にクラウドエンジニアとして従事し、2023年5月からestieにジョイン。インフラ/DevOps/SRE あたりが主な担当。
今までのキャリア
はじめまして。2023年5月に入社した徳原と言います。気がついたら入社して半年経ってしまいました。半年という区切りに、振り返りも兼ねて入社エントリーを書かせてもらいます。
転職を考えている人、estieに興味がある人、スタートアップで働いてみようかなと考えている人に何かしらのきっかけになれば幸いです。
実は大学の専攻は情報系ではなく電気制御系で、情報業界に足を踏み入れたのは社会人になってからです。たまたま運よくネットワークエンジニアとして技術職に採用されて、そこからエンジニアやってます。ネットワーク機器はもちろん、Linuxすら触ったことがなかったので、当時は内心かなり焦ってました。
エンジニアを始めた当初はまだオンプレミス全盛期、クラウドはまだまだこれからというタイミングで、物理機器と戯れながらインフラに関わり、そこからクラウドに興味を持ち、今日までインフラ/クラウドエンジニアとして働いてます。
今でこそ、物理的なことを気にすることはほぼなくなりましたが、物理機器を触っていた際に培われたネットワークの流れを意識することが、クラウド上にシステムを構築する・運用する際も役に立ってます。
そこから幾つかの企業を転々とし、4社目としてestieに入社しました。
なぜestieを選んだか
estieのことは全く知りませんでした。そもそも不動産業界とも関わったこともなく、ナニモワカラナイ状態でした。
きっかけは、最初の会社で働いた同期でもある杉田さんからの紹介になります。
当時の自分を取り巻く状況的に転職の機運だなと、あるチャットルームでつぶやいた際に、estie面白いよ!!やることいっぱいあるよ!!とDMをいただき、とりあえず話聞いてみるかというところから興味を持ち始めたという流れです。
カジュアル面談で、商業用不動産業界について、そこでestieは何を成し遂げたくて、どういうことを進めているか、そこに対してどのような課題があるかを聞き、ビジネス的にとても興味深く面白そうと思ったことが印象に残ってます。
ナニモワカラナイ人はとりあえず、話聞くだけでも良いのでカジュアル面談受けてみることをお勧めします。
また、もちろんエンジニアとしてチャレンジングな魅力もあります。
estieはコンパウンドスタートアップ(当時はマルチプロダクトと言っていた) としてこれからプロダクトをガンガン立ち上げて商流に乗せていくフェーズになってきます。(社長ブログ参照)
人が順調に増えている中で、開発スピードを上げ続け、それと並行してプロダクト品質向上していくために、プロダクトの基盤をどのように作っていくべきか、どのように運用していくべきか、そしてそれをどう使ってもらうか、を考え実装していくことはそもそも巡り合える機会が少なく、そしてそれをこれから作っていけるという点は個人的にはかなり魅力的でした。
転職活動の最初にestieのカジュアル面談を受けてしまい、その時点でestie絶対面白いじゃんと思わされてしまったので、他にもいくつか会社を見たものの、「やっぱりestieかな」という気持ちが常にあり、そのまま面談を受けジョインすることを決めました。
何やってるの?
2人目のSREとしてジョインしました。
DevOps改善としてterraformのCI/CDフローの改善や、またそのワークフロー管理を楽にするため、Reusing Workflow を整備することを入社してすぐにやり、今はプロダクトを支えるための基礎づくりをやってます。
SLA/SLO/SLIを基準としてソフトウェアパフォーマンスのモニタリング運用していくようないわゆるSREぽいことにまだしっかり向き合えておらず、基礎作りが終わり次第全力コミットしていく予定です。
具体的に今進めていることは、 AWS Organization を設計し、これまで1つのAWSアカウントで稼働していたプロダクトを、本番系とそれ以外で分離するという活動になります。
開発タスクに影響が出ないよう、夜間にデータ移行を伴う移設作業を粛々と進めており、並行して各AWSアカウントで開発者に渡す権限周りの整理、SSOログインへの切り替えを実施し、今後の事業拡大に向けインフラや権限周りが極力ブロッカーにならないよう、準備を進めてます。不動産と同じくシステムも基礎をしっかり作り込み、極力少ない工数で最高の運用を回していくのが当面の目標です。
もちろんこれだけをやっているのではなく、セキュリティ施策をしたり面白そうなプロジェクトに首を突っ込んだりさせてもらってます。
半年を振り返ってみて
半年estieで働いてみて一番印象深いのは、会社のPurpose, Cultureがどこをみても体現されている点です。
スタートアップで働くのは初めてなので、これがスタートアップならではなのか、それともestieだからなのかは定かではありません。ただ、これまでの会社とは明確にその体現度が異なり、文化が組織全体に定着し、意思決定の基準となり、行動に反映されているのは、ただただ驚嘆するばかりです。 (特にエンジニア陣のバクソクアウトプットは目を見張るものがあります。数日かかる想定のものが次の日動いてるとかざらにある。いつ寝てますかー?と聞きたくなる)
弊社ブログを見てもらうとわかると思いますが、estieは多くのタレント人材がいます。そんなすごい方々が一つのPurposeに向かって突き進んでいくと、この先どうなっていくのだろうと考えるとワクワクしませんか?
最後に
これからestieはさらにビジネス的にもエンジニア的にもさらに面白い状況になります。商業用不動産ナニモワカラナイ方も大丈夫です。私もわかりませんでした。(今もわかったかと言われると怪しい…) 「なんか、estie面白そうだな」と少しでも思っていただけたら、ぜひカジュアル面談で話しましょう!