夢中になれる奴が一番強い

皆さん、こんにちは!
estie夏のアドベントカレンダー9日目を担当する佐々木と申します。
estieには昨年の5月に入社しており、気付けば1年3ヶ月が経ちました。早いですね…

自己紹介

【プロフィール】佐々木 大樹(ささき だいき)

リクルートで約5年、住まい領域の企画営業として売買・仲介領域を担当。建設SaaSスタートアップにてチームビルディング、セールスに従事。estieでは顧客と自社のグロースのため奔走。

estie入社後は、同じビジネス部門のメンバーからも「いま何やってるの?」と毎度聞かれるくらいやってることが、その時々で変わってます笑

・22年5月-7月くらい 特定セグメントの新規営業&導入後支援をメイン(現 ソリューション営業・アカウントマネージャー)
・22年8月-10月くらい 加えて、新製品の顧客検証プロジェクト※フィジビリティスタディ(現 事業開発&アカウントマネージャー)
・22年11月-23年6月 マーケティングの立ち上げ&検証(現 事業開発)
・23年1月-23年6月 加えて、顧客セグメント拡大、事業性検証(現 事業開発)
・23年5月-23年6月  加えて、既存製品/特定セグメント群のレポーティング&新規営業(現 ソリューション営業)
・23年7月- 特定セグメント群のレポーティング&新規営業(現 ソリューション営業)

入社後の1年で、営業から事業開発、マーケと様々経験させていただきビジネス部門において、大体のことはやったことある感じになりました。
カジュアル面談や面接を担当させていただく機会が増えたのですが、採用候補者の方からよく聞かれる質問の中で、自身でも整理した方がいいと思ったことをテーマに、この機会に書いてみることとしました。 とくに、estieに興味を持っていただけてる方、選考に進んでいただけてる方の、参考になれば幸いです。

はじめに

estieでは、大きくOps部門(ビジネス部門)Dev部門(開発部門)Corp部門(総務・人事・経理他)に分かれています。

直近(2023年8月1日時点)70名弱ほどの従業員数となりましたが、ビジネス部門は15名ほどと全体からみても少人数となっています。 在籍メンバーの経歴は、不動産業界出身の者もいれば、IT系の事業会社出身者やコンサルティング会社、商社や証券会社出身など出身業界が様々です。

「estieのビジネス部門はどんなチームの雰囲気なの?どんな人がいるの?」
「estieのビジネス部門で活躍してる人ってどんな人?共通点はありますか?」

カジュアル面談・採用面接の際に、候補者の方から上記のような、estieのビジネス部門の人に関することやカルチャーについてご質問をいただきます。

活躍する人の共通点をご質問いただいた際には、いつも「濃いメンバーが多くて、それぞれ活躍してるし、活躍の仕方も様々で一言で言えねぇ~。」と思っています笑

チームの雰囲気については、人数もまだ少なくバックグラウンドが違う人間が集まっており、各々の個が尖っています。それぞれの強みを尊重するようなチームです。 とはいえ、自分の中でこんな人かな?や、こういう人の方が向いてるかな?というのは何となくあるのでまとめてみます。

結局、夢中になれる奴が一番強い

タイトルがオチですみません。笑

説明していきます。

estieでは、Valuesという大事にしている4つの価値観があります。

この価値観は非常に素晴らしいと個人的に思っていて、Valuesを体現している方は、活躍してます。 自分の中で、Valuesを抽象的になりますが「夢中になれる方」と考えていて面接時もそう答えてます。

夢中になっていれば、「ジブンドリブン」でオーナーシップを持って主体的に動き、「アナタシテン」で社内や顧客にも思いが巡り、「イシューシコウ」で様々な思考、仮説が生まれ、「バクソクアウトプット」で挑戦、トライ&エラーがどんどん行われ、成果に繋がっていく印象です。

夢中になるものは人それぞれ違いますが、何かしらに向き合い没頭してる人は大体強いです。

業界未経験ですが、業界にのめり込み、今ではそのセグメントにおいて社内で誰よりも詳しく、お客様とも業界の人事について話ができる人がいます。バイネームで「○○さんは、xxx出身で△△にご転職されてる。●●さんの後輩で▲▲チームにいらっしゃった。」のようなレベルです。

役割によっても活き方は変わってきますが、アカウントマネージャーであれば、夢中になる先が「顧客」なら、顧客以上に顧客について詳しくなり、提案や日々の支援の中で活かされ課題解決に繋がっていきます。それが顧客満足や信頼となり、成果に繋がっていきます。それが「プロダクト」であれば、誰よりもプロダクトについて思考することで、プロダクト価値が理解でき、どう使ってもらうことがよいか、どうプロダクトを進化させるべきか、どんどんアウトプットが出てきます。

そのため、estie含めスタートアップという環境で活躍するためには、「事業」や「組織」など対象を問わず、自身が時間も忘れて没頭できる夢中になれるものを見つけた上で、夢中状態になれるかが重要だと感じてます。
挑戦することは、会社としても、賞賛されますし、失敗もOK、むしろ失敗を推奨する感じ文化もあります。(もちろん成功した方がいいですが笑)また、そんな状態である組織を作っていきたいです。

なにも、わからない。を夢中で楽しめるか?

色々ある中で、気持ちの部分?って思われるかもしれませんがベースはここだと思ってます。
というのもestieのビジネス部門には、様々な経験をされてきたツヨツヨのメンバーが揃ってます。
CxOや業務執行役員、事業部長などで事業を大きくされた経験のある方も多いです。ポジションにこだわらず、これまでの経験の再現性や自信の力を試しに新たな挑戦として、estieに入社したメンバーも多いです。

成し遂げようとしている事業は、これまでに無かったもので不確実性の高い、新しい挑戦をしています。
そんな中で、進んでいくためには結局メンタルです笑

理想を追求し続ける事の難しさ、があります。
不確実性が高い、新たな挑戦をしていく中で、

  • 仮説が全然ズレてる

  • イケると思ったものが全く売れない

  • 全然使ってくれない

など、思った通りに大体行きません。

それでも自分たち、自分が考えた理想を追求しないとやってる意味はないです。 でもしかし、その中で売上目標もありますし、そんな現実と向き合いながら妥協せずにバランスをとり理想を追求することは極めて難しいと思います。

正解も答えもない中で意思決定をし進んでいきますが、判断するための情報も不完全で十分に足りることはほぼないです。 情報を一つ一つ解釈しながら、仮説を立て顧客にぶつけまくり、社内での壁打ちを繰り返していきます。
わからないけど、そうなる筈、そうすると信じて、毎日前に進んでいきます。今までにないものを作り出そうとしているので答えはないです。 曖昧で、そもそも正解がないことに対して、何らかの答え(考え)を持って向き合い続けていくこと、意思決定を繰り返して進んでいくことが必要です。
estieには優秀な仲間が揃っているので、すぐに成功せずとも、何かしらの意思がある前進さえしていれば次に繋がっていきますし、その一歩を活かして方向転換していけます。

そんなことをやっていくので、夢中になってこの環境も楽しめ進める人が向いてるなと常々感じてます。

最後に

こんな人が向いてるよ、はあまりはっきりした答えではなく、メンタルな話がメインとなりすみません。笑
チーム的な話は、まさにこれからで会社も事業も組織も文化も風土も、まだまだこれから醸成していき創り上げていくものだと思ってます。もちろん現時点で形作られてきてるものもありますが、今居るメンバーやこれから入っていただく方とここ数年で幹のような部分が創られていく、いや創ってくいんだ、と思ってます。

伝えたいことは、estieで一緒に夢中になりませんか?ということです。笑

どんな会社にしていこうか?どんな事業にしていこうか?など好きに挑戦していけます。

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