estieは「産業の真価を、さらに拓く。」ことができるのか?2026年初の現在地

こんにちは、estie(エスティ)の平井です。2026年始動に向けた事業の現在地を振り返ります。

最近ではM&Aを4件実施、従業員はグループ全体で約170名、プロダクトは10個以上、大手顧客の導入率は90%を超えるなど、引き続き大きな成長を遂げることができております。まずはじめに、日頃応援いただいているお客様、投資家や金融機関、社員やその家族の皆様に心から感謝申し上げます。

estieはもはや「データだけの会社」ではなく、また「SaaSの会社」でもありません。このブログではestieの現在地を記載するとともに、私たちのPurposeである「産業の真価を、さらに拓く。」という挑戦についてご紹介します。

産業の真価を、さらに拓く。

産業、そして社会の基盤としての不動産

オフィス・店舗・物流施設・データセンターなどは「商業用不動産」と呼ばれます。商業用不動産は、私たちの暮らしに欠かせない社会インフラです。オフィスは企業の経済活動の拠点であり、店舗は人々の消費活動を支え、インターネットで注文した商品が届くまでには物流施設が稼働し、Webサービスの裏にはデータセンターが存在します。

あらゆる産業活動は、こうした商業用不動産の上で成り立っています。estieはこのような重要な社会インフラである商業用不動産が、もっとスムーズに、もっと自由に躍動する未来を作ることで、限られた土地・建物から社会がより多くの富を生み出せるようになることを目指しています。

何が課題なのか?

東京は引き続きドル建で世界最大の不動産市場であり続けています。しかしながら、不動産市場の透明度は世界11位(JLL: グローバル不動産透明度インデックス2024)と低位が続いています。これはよく言われるような不動産事業者の情報秘匿によりエンドユーザーが抱える課題ではありません。データやソフトウェアといった業務基盤が存在しないことにより、プロである不動産事業者、投資家、金融機関も同等の課題を抱えています。

どうすれば社会の経済活動を支え、押し上げるための不動産活用に時間と労力を使うことができる環境を整備できるのか?estieが解決しようとする課題はまさにこのポイントに存在します。

estieの現在地

データとソフトウェア、そして取引へ

2020年のコロナ禍、オフィスビルのデータベースサービスから始まったestieは、今やDaaS(Data as a Service)、SaaS、Marketplaceの領域で10以上の製品を提供しています。売上規模が数十億円になってもスタートアップらしく順調に成長することができています。

もはやデータとソフトウェア(だけ)の会社ではない

順調。しかし十分ではありません。最近のestieは、顧客に対して「全部私たちに任せてください」と本気でお伝えしています。自分たちにできることはここまで、と線引きをせず、「全部、やる。」という覚悟です。これは、顧客にとって一番良いものを作る力と意志を持っているチームだと自信を持っているからです。

内製化支援としてのエンタープライズソリューション、不動産AI Lab

SaaSでは解決できない個社特有の課題や、社外に出せないデータを活用したソリューションを提供するため、個社環境で内製化支援を行うエンタープライズソリューション事業本部を設立しました。業界をリードする大手企業に対して、きめ細やかなテイラーメイドなサービスを提供しています。

また2025年1月には不動産 AI Labを設立し、顧客の業務を高度化するVertical AI / AIエージェントの開発・提供を開始しました。estieのDaaS/SaaSでAI活用を行うことは既に当たり前な世界に突入しつつあり、今後は顧客が独自の環境で自社のオペレーションに合ったAIを活用できるよう、こちらも内製化支援の強力なメニューとして伸ばしていきます。

prtimes.jp

情報の民主化を目指したestie 不動産情報ポータル

データやソフトウェアによる高成長、顧客へのエンタープライズソリューション、AIソリューションの提供開始だけではありません。estieは本気で巨大な不動産業界を支えるインフラのような存在になりたいと考えています。

その一例として、2025年3月には商業用不動産業界専門メディア「estie 不動産情報ポータル」をリリースしました。無料で多くの方に不動産業界の今を知っていただくため、良質な情報を届けることを目的としています。

www.estie.jp

M&A

Purpose実現のため、つまり土地建物の最有効活用を通じて社会を豊かにするには、estie 1社の力ではスピード感が足りません。2026年1月1日現在、estieは約半年で4件のM&Aを実施しています。例えば12月に取得したダイヤモンドテール事業は、不動産会社管理会社向けのウェブ制作や管理画面制作で多数の実績を持ちます。

prtimes.jp

これまでにestieにはなかったサービスメニューを充実させ、顧客にとってのより頼れる相談相手になれるよう、2026年はこれまで以上のペースでM&Aや資本業務提携を実施していきます。

estieはチャンスに溢れている!

というわけで、カンパニーデックを大幅刷新しました!ぜひご覧ください!

speakerdeck.com

estieは、10個以上のプロダクトを開発・運用し、業界大手の90%以上をクライアントとして、グループ全体では数千社の顧客に対してサービスを提供しています。

これらをたった170名で実行するのは大変です。しかし同時に、チャレンジングな環境でもあります。事業の責任を持つ、新規のプロダクトを立ち上げる、大手不動産デベロッパーや金融機関と経営課題のディスカッションをする、そんな仕事を掴み取る機会が日常的に溢れています。

少しでも興味がある方は、ぜひestieのメンバーとお話しする機会をいただけると嬉しいです!まずはPodcastを聴くだけでも、会社の雰囲気がわかっていただけると思います!

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