「大手×安定」から「ベンチャー×挑戦」へ 私らしいキャリアの形とは


【プロフィール】 永坂文乃(ながさかあやの)
2017年に新卒で株式会社フォーバルに入社し、中小企業向けのコンサルティング事業に従事。
2021年よりDX事業部へ異動し、地産地消による永続的な地方創生をDXを活用して実現する新事業の立ち上げ、組織マネジメントを担う。
2024年11月よりestieに参画。カスタマーサクセスの立ち上げを担当。

趣味は海外旅行、サウナ、カフェ巡り。焼肉が大好きで、多いときは週3で通う

今までのキャリア

短大まで生まれ故郷である鹿児島で育った私は、都会への憧れが強く、社会人になったら県外に出て、広い視野を持ち、広い世界で働きたいという漠然とした思いだけで就職活動をしていたことを覚えています。

その中で出会った前職の株式会社フォーバルでは、実力主義で若手でも活躍できる環境と、“「新しいあたりまえ」で新しい世界を創る”という企業理念に惹かれ、入社を決断。

入社後は、メイン事業である中小企業向けコンサルティング事業に従事し、日本の99%を占める中小企業の経営を改善するため、売上拡大から業務効率化まで幅広くご支援しました。多くの経営者様と直接向き合い、課題を共有しながら支援を行う日々は、他では得られない貴重な経験であり、リアルな経営の難しさや可能性に触れることができました。

5年目に自らの意思で新事業立ち上げの部署へ異動を決意。中小企業向け新サービスの立ち上げに加え、自治体と連携しDX人材を輩出、その人材が自身の地元経済を活性化させる永続的な地方創生事業まで幅広く携わりました。

また2年目から部下育成にも携わり、早い段階からマネジメント面も学ばせていただく環境に身を置けたおかげで、自己成長の機会を多く経験できたと思っております。

なぜ転職を検討したのか?

前職では順調にキャリアや経験も積め、若くから裁量権もいただけていた環境でしたが、20代後半になるにつれ今後の自身のキャリアについて“どうありたいか”を考えることが多くなりました。新しいあたりまえを創造すべく、7年間がむしゃらに走り続けてきましたが、同環境でこの成長スピードを維持できるのか、この環境に満足してしまっていないか、どんな30歳を迎えたいのか、と考えを巡らせるうちに、新たな環境でまだまだチャレンジしてみたいという思いが強くなりました。

自分にとってのチャレンジとは何かを考えるにあたって、せっかく環境を変えるなら経営を支援する場から経営に携わることのできる場へ、ただ顧客と直接関わり続けることのできる仕事は続けていたいという思いで転職活動をスタートしました。

estieとの出会い

estieを知ったきっかけはエージェントの方からの紹介で、正直、社名もサービスも知らず、“不動産系のIT会社か…”くらいの印象だったと記憶しています。

最初は自身が活躍できるイメージが湧かず、正直エントリーするか悩んでいたのですが、エージェントさんより「勝手な自己解釈で選択を狭めるのは勿体ない。業界の印象だけで判断するのではなく、自身でその企業を知った上で判断すべきだ」との言葉をいただき、確かにと納得した上で、自分は何様なんだと反省しました(笑)

エントリーさせていただき、選考を進める中で1番驚いたことは、選考過程が5,6回あったことです。(私だけかもしれませんが笑)

しかし、そのプロセスは単なる自己PRの場ではなく、estieが目指している世界観を深く理解する時間でもありました。選考を通じて、単に質問に答えるだけでなく、プロダクトに触れながらその活用を自分なりにイメージする機会があったり、メンバーの方々とカジュアルに会話する場が設けられていたりと、形式的な面接とは一線を画すものばかり。中には、飲みに連れて行っていただく機会もあり、ざっくばらんに会社の文化や働く人たちの熱量を感じることができました。

選考というより、estieという組織・チームの一員になることを本気で想像するプロセスだったように思います。その過程で、多くのメンバーがestieのビジョンに対して真剣に向き合い、同じ方向を目指していることを肌で感じることができました。

また、人事の方だけではなく取締役や事業責任者、現場メンバーと関わらせていただく過程はお互いに入社後のギャップを少なくする上でも、私が選択・決断する上でも非常にありがたく、様々な目線でのestieを知ることができました。

と同時に、候補者1名に対してこれほど時間を割いてくださる環境には、人を大切にする姿勢が強く表れており、さらに、Purpose実現のため仲間づくりに全社員が真剣に取り組んでいる企業体制にも驚かされました。

選考が進むにあたって、関わるestieメンバーの熱意・人柄にどんどん惹かれていっている自分に気づき、自分自身で企業が目指す姿やそこで働く人と関わることの重要さにも改めて気づけた期間だったと思います。

なぜestieを選んだか

選考を重ねるにあたって、決断の要素となったのは、以下3点です。

  • Purpose(パーパス)への共感

  • 事業の面白さ

  • メンバーの熱意

Purposeの捉え方は人それぞれだと思います。私は前職時代にお客様の経営理念策定に関わっていたこともあり、理念は企業のあり方を指し、事業判断の軸であり、不変であり核となるものと捉えております。そんなestieの「産業の真価を、さらに拓く。」というPurposeや実現するためのValuesに深く共感し、私も商業用不動産業界に革新をもたらす一員となりたいと強く感じました。

そんなPurpose実現に向けた事業はもちろんワクワクするもので、estieが描く成長経路を共に歩みながら、自分自身も成長していきたいと率直に思いました。

さらにPurpose実現に向け、日々奮闘しているメンバーの熱量や発言に、経営層だけでなくここまで目指す方向性が一致・浸透している環境に身を置きたいと決断しました。

入社して3ヶ月が経過した現在、この考えは変わるどころかさらに強まり、あの時に決断は間違っていなかったんだ、と魂を持って仕事に向き合えております!

これから何をしていくか、何をしているか

現在サクセスエキスパートとして、お客様の抱える課題解決の手段となるサービスの活用支援を担いながら、カスタマーサクセスの仕組み化・標準化もミッションとして取り組んでおります。

業界を知ること、自社プロダクトを理解すること、お客様を理解すること、、、未経験の分野への挑戦は勉強や失敗の日々ですが、それ以上に学べる環境や挑戦できる環境に身を置け、成長を感じることができるありがたみを何倍も感じております!

また、大手では当たり前にあった環境や仕組みも、今どうあるべきかを考えながら作り上げる過程は、難しさもありながらベンチャー感を感じて、日々ワクワクしながら奮闘しております!

関わるお客様も私がestieに感じた感覚同様、この産業の基盤であるデジタルインフラを通じて、社会経済全体を豊かにするというチャレンジに共感して下さり、実現に向け一緒に取り組んでいただいております。

そんな思いを胸に今後は、不動産データを価値ある形で業界に還元し、日本経済の発展にも貢献できる未来を目指すにあたって、このスピード感あふれる環境で、頼れる仲間と共に挑戦を楽しみながら、自分自身も更に成長し続けたいです。

最後に

環境を変える・挑戦する、というのは簡単なようで意外と勇気がいるもので、ましてや女性としてのキャリアプラン、ライフプランは年を重ねるにつれて誰もがぶつかる悩みだと思っております。

転職活動に限らず、1つ自身の経験から言えることは、自分が見えている世界は限りなくちっぽけなもので勝手なイメージや理想像が邪魔をして前に進めないことも多かったなあということ。

そんな自分が最終的に納得する答えにたどり着けたのも、人からの意見やネットの情報ではなく、自分の目で確かめた行動が全てだったと思います。

estieでは、カジュアル面談や様々なイベントも月1で開催しておりますので、少しでもご興味があれば、きっかけづくりのお手伝いをさせてください。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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