Rustを使ってオフィスビルに挑む

こんちには、この度estieにソフトウェアエンジニアとして入社します @matsu7874 です。

不動産という大きなドメインに向き合うこと、estieの一員として全てのエネルギーを使えること、Rustで開発ができるチームを作っていくこと、その向こう側でプロフェッショナルの働き方に影響を与えられること、全てにワクワクしています。
あわよくば未来の同僚の目に留まることを期待して、入社にあたって何を魅力に感じたか、何をやっていくかをお伝えします。

松本健太郎(@matsu7874)
ソフトウェアエンジニア。早稲田大学政治経済学部卒。2016年よりフォルシア株式会社でWebエンジニアとしてECサイトの検索領域を担当。2021/12より業務委託としてestieに関わり、2022/5入社予定。『実践Rustプログラミング入門』共著。

estieの魅力

一緒に働きたい魅力的なメンバーがいる

選考の中で経営者、メンバーともに一緒に頑張りたくなる素敵な人達だと感じました。

特にCEOの平井さんは本当に不動産業界大好きなんだろうなという話しぶりでしたし、「DisruptではなくUpdate」という言葉が出てきて、これまで積み重ねられてきたビジネスを尊重する姿勢に共感しました。
CTOの岩成さんからは、Rustで開発できるチームの立ち上げを熱く楽しそうに話していて、こんな少年味と強引さのあるCTOと働きたいと感じました。
驚くべきことに一次面接よりも前に勉強会の講師をお願いされました。多くのエンジニアが積極的に質疑応答など参加してくれ、学習意欲の高いメンバーが集まっていると感じた記憶があります。

業務委託として社内の様子を確認させていただいてから入社を決めましたが、各メンバーからも主体性やスピード感をもって取り組んでいるなと感じました。

不動産業界という大規模かつ影響力のあるドメインに挑戦している

特にestieが注力しているオフィスビルの分野は、マクロにはマッチングの世界でいいマッチングが社会のリソースの有効利用に繋がり、ミクロにはそこで働く人の人生に影響があると考えています。
私自身、新卒で入社した会社のオフィス移転にあたって背筋が伸びた感覚があり、estieで使えるプログラムを書くことが、波及的にいい仕事に繋がり豊かな社会の実現につながると信じています。

規模の大きな市場に関わるプロフェッショナルの仕事に質的な変化を生み出せるようなプロダクトを作りたいと思います。

必要なリスクを取れる組織であること

Rustで開発できるチームを作りたいと聞いて、
.。oO(ベンチャーだしエンジニア採用できなすぎてキャッチーなことを言おうとしているだけなのでは?)

とびっくりしたのですが、詳しく聞いてみるとぜひ実現させたい企みの一部でしたし、実現までの道程もイメージできるものでした。社内での意思決定のプロセスも当事者のプロダクトチームを中心に他のチームのエンジニアにも意見を募りつつ技術選定を進めていて、目線合わせをしながら同じ方向を向いて歩みを進めていけるチームだと感じました。

私は複数のチーム・複数のプロダクトが(全体最適とバランスしつつ)局面に応じてよりよい方法をとっていく。全体としては同じゴールを向いた状態で面で押していく。そういう集団として働きたいと考えており、estieであれば成長のためのリスクを取るところも含めて組織で働けるのではないかととてもワクワクしました。

estieでやっていくこと

estieという組織はドメインエキスパートや開発者を中心に不動産ドメインのモデリングから複数のプロダクトを試行錯誤しながら開発しています。
そんな中でRustの型システムの表現力の恩恵を大いに受けながら、業界に向き合うこととコードを書くことをシームレスにやっていきます。

まずは少なくとも2つのチームがRustでプロダクト開発を進められるようにします。
特定の技術が1人開発や1つプロダクトでだけ使われている状態は成長スピードが遅くなると考えているので、少し違う環境・少し違う人が近くにいる状態で探索の腕を増やし知識のアップデートを間隔を短くやっていけるようにします。

数年後に振り返ったとき、ナイスチョイスになるように頑張ります。
estieに興味を持っていただけた方はぜひお話しましょう。
ご連絡お待ちしています。

hrmos.co

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