転職して一年経って

こんにちは! 一年ほど前にジョインしたestie 橋爪です。

入社時にこちらの入社エントリー記事を出しましたが、既に社員が50人を超えているので(自分は#23)、既に社員の半分よりはestie歴が長いです。

「転職して実際どうなの?」と最近聞かれることも多いので、ここ一年で感じたことをまとめてみます。

【 プロフィール 】 橋爪 捷(はしづめ しょう)
1995年アメリカ、ニューヨーク生まれ。 University of Pennsylvania, Wharton School学部卒業後、2017年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
ヘルスケア、製造業等のクライアントに対して中長期戦略・オペレーション改善・トランスフォーメーションのプロジェクトに従事。 2021年7月よりestieへ参画し、事業開発を担当。

ここ一年で感じたこと

色々感じたことはあったのですが、3つにまとめてみました。

  • Vertical領域でバリューが出せるまで約半年かかった
  • 0→1における「事業開発」と「プロダクトチーム」の動き方って難しい
  • 確実にIXに近づいている

Vertical領域でバリューが出せるまで約半年かかった

コンサルで3~4カ月ごとに全く新しい領域のプロジェクトを担当していたので、新しい領域の理解のスピードには結構自信があったのですが、実際はキャッチアップまでかなり時間がかかりました。

業界構造や業務内容に関しては理解できるものの、それ以外の専門的な知識や言語化しにくい領域に対しての理解の深さが、特に入社半年の時点では足りなかったと思います。

「○○エリア最近各社苦戦してますよね」のような業界トークについていけるかだったり、「この領域に関して他社はどうされてますか?」のような質問に自信を持って答えられたりというのが、ユーザーとの信頼関係を構築する上では非常に重要ですよね。自分はあまり知らなかったりするのですが「○○社の○○さん最近○○に転職されましたよね」のようなトークもあったり。ミーティング前のスモールトーク大事です。

更に会社ごとに知る必要のある情報もかなり色々あって、社内の部署間の力学だったり、カルチャーだったり、今重視されている経営アジェンダまで。これらを俯瞰的に各セグメントで最低10社ずつぱっと会社名を言われたら連想できないといけないですよね。

200件近いヒアリング(数えていないが確実に100件以上)を経て大分感覚がついてきました。

0→1における「事業開発」と「プロダクトチーム」の動き方って難しい

今年に入り、パートナー企業とのプロジェクトが開始し、開発チームと二人三脚でプロジェクトを進めてます。

オフィスリーシング業務のDXで保有・管理物件のパフォーマンス向上を目指しestieとサンフロンティア不動産が協業を開始|株式会社estieのプレスリリース

事業の基幹システムを開発するにあたり、当たり前ですが、先方の業務がちゃんと回るMVPを作り出す必要があるのですが、これがなかなか難しいのです。

コンサル出身だと「定義」しがちなのですが、要件を「定義」して開発すると失敗します。予想していない事態が発生することも多いですし、最初にミニマルではないと判断した機能がやっていくうちに必須機能だと判明することも多々あります。

「分散的意思決定」を目指し、マネージしない。マネージしない。マネージしない。自分で全部把握せず、意思決定しない。コンサル出身でプロダクト開発に関わっていて、PdMがいる事業開発であれば毎日唱えたほうがいいかもしれません。

幸いestieには「デザインのプロ」、「PdMのプロ」、「エンジニアリングのプロ」が揃っているので、事業開発として最低限何を決定しないといけないのか、目指すべき状態は何かをクリアにすることに徹しました。自分が一つ一つ決めるより、百倍精度・スピードの高い意思決定をチームのおかげで実現できてます。

確実にIXに近づいている

リーシング業務のDXを進めているのですが、不動産会社にとってこの領域は本業ど真ん中になります。あらゆる業務の中で最重要の領域と言っても過言ではないです。

この領域をデジタル化する意義ですが、業界の上流にあたる貸主・管理会社から仲介会社、テナントにこの募集データを滞りなく流れるようにするのは、estieの目指す「産業の真価を、さらに拓く。」そのものです。

「テラスに関する情報を保持するための最適なデータ構造は」のような問題は一見簡単そうですが、実はかなり難しい問題だったりしますし、今までなかったデータを用いて各社のリーシング業務の質・スピードを上げることもデータ化と同じくらい重要です。

データ化・オペレーション変革・企業間情報流通の改善、それぞれに取り組むことで今までなかった商業用不動産の世界を切り拓こうと日々尽力しております。

入社一年経った今の気持ち

もちろん今日も、入社時と同じように朝飛び起きて仕事に向かっています!

この一年でオフィスは本郷から日比谷に移り、メンバー数も倍近くになりましたが、会社自体はあまり変わっていない感覚ですね。

ただ、今担当している領域に関しては、当時ふわっとあったプロダクト構想が、実際パートナー企業とプロジェクトとして動き出すまで進んでいて、「これからどんどん成長を加速させていくぜ!」という空気感がチーム内で漂っています。

ビビるくらい強いメンバーが続々とジョインしており、身の引き締まる思いで日々仕事に取り組んでます。


こちらを読んでいただいた方で、estieに少しでも興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、カジュアル面談でもいいのでお話しましょう。

日比谷でお待ちしております。

橋爪

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