米ロサンゼルス近郊で木造賃貸住宅 住友林業・中央日本土地建物

住友林業と中央日本土地建物は2026年9月8日、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のガーデナ市で賃貸集合住宅「Normandie Apartments」を共同開発すると発表した。住友林業の連結子会社であるJPI社と、中央日本土地建物の米現地法人Chuo-Nittochi I LLCが共同出資する特別目的会社が開発主体となる。着工は2026年9月、竣工は2029年3月を予定する。
本計画では、約2,620坪の土地に、地上5階建ての賃貸住宅を整備する。総戸数は257戸。地下1階から1階を鉄筋コンクリート造、2〜5階を木造とし、上層4階は2×4材による木造枠組壁工法を採用する。共用部にはバーキッチンやカラオケルームを備えたクラブルームのほか、プールやフィットネスジムを設ける。
物件は西海岸のサウスベイエリアに位置し、州間高速道路405号線・110号線や州道91号線へのアクセスに優れ、ロサンゼルス中心部までは車で約20分。航空宇宙産業が集まるエル・セグンド、日系企業を含む製造業が拠点を置くトーランス、港湾物流や医療の企業が多いロングビーチまでは車で約10〜20分の距離にある。
住友林業グループと中央日本土地建物は、ワシントンD.C.、デンバー、シアトル、ボストン、アトランタの集合住宅と、シャーロットの物流施設をこれまで共同開発しており、米国不動産での協業は本件が9件目となる。ただしJPI社と中央日本土地建物の協業は初めて。JPI社はテキサス州ダラスに本社を置く1989年設立の集合住宅デベロッパーで、住友林業が2023年11月に持分90%を取得し連結子会社化した。中央日本土地建物は2024年10月に米サンフランシスコへ現地法人事務所を開設しており、海外事業の拡大を進めている。
参考記事
計画概要
- 名称:Normandie Apartments
- 所在地:米カリフォルニア州ガーデナ市(Normandie & 169th st Gardena, CA)
- 開発主体:JPI社とChuo-Nittochi I LLCが共同出資する特別目的会社
- 着工:2026年9月(予定)
- 竣工:2029年3月(予定)
- 規模:地上5階/地下1階(地下1階〜1階 鉄筋コンクリート造、2〜5階 木造)
- 総戸数:257戸(スタジオ、1ベッド、2ベッド)
- 面積:敷地面積 約2,620坪/賃貸床面積 約5,320坪
- 共用施設:クラブルーム(バーキッチン、カラオケルーム)、プール、フィットネスジム