江戸川区船堀の旧社員寮を住宅・店舗へ転換 東洋不動産

東洋不動産は2026年8月、東京都江戸川区船堀三丁目の旧社員寮を共同住宅や店舗へ再生する「(仮称)江戸川区船堀三丁目 再生建築PJ」の改修工事に着手する。2027年7月末の竣工を予定する。
既存建物は1992年竣工の地上6階建てで、延床面積は約2,156坪。以前は三菱UFJ銀行の社員寮として利用されていた。既存躯体を活用しながら耐震補強、増減築、設備更新、内外装の刷新を行い、80戸の共同住宅と飲食店、スポーツ練習場、物販店舗を整備する。
物件は都営新宿線「船堀」駅徒歩4分に位置する。同駅徒歩10分圏内における賃貸住宅の平均募集賃料は、直近3年間で約23%上昇し、2026年6月末時点で坪約11,070円となっている(「estie レジリサーチ」をもとに編集部にて調査)。

2026年6月には、ジェイアール東日本都市開発が旧JR東日本社宅をフルリノベーションした「アールリエット武蔵境クラフト」で入居を開始。また、東急不動産が元社宅を全48戸の賃貸住宅へ再生した「コンフォリア・リヴ湘南鵠沼」も、同月に竣工した(東京都武蔵野市で旧社宅を賃貸住宅に再生 ジェイアール東日本都市開発/神奈川・藤沢で元社宅を賃貸マンションへ再生 東急不動産)。社員寮・社宅を一般向け住宅へ転換する動きが続く中、東洋不動産も住宅開発の手法を既存ストックの再生へ広げた。
物件概要
- 名称:(仮称)江戸川区船堀三丁目 再生建築PJ
- 事業主:東洋不動産株式会社
- 所在地:東京都江戸川区船堀三丁目9-7
- 最寄駅:都営新宿線「船堀」駅 徒歩4分
- 着工:2026年8月(予定)
- 竣工:2027年7月末(予定)
- 既存建物竣工:1992年3月
- 規模:地上6階/地下1階(鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 面積:敷地面積 約708坪/既存建物延床面積 約2,156坪
- 用途:共同住宅(80戸)/飲食店/スポーツ練習場/店舗
- 設計・監理:株式会社今野広大再生建築設計
- 施工:大末建設株式会社