新宿区下落合の宅地を大和ハウス工業から取得 アスコット
アスコットが、東京都新宿区下落合四丁目の土地を取得した。売主は大和ハウス工業である。
対象地は下落合四丁目787番2の宅地で、地積は629.65平方メートル(約190坪)。もとは1,100平方メートルを超える一画だったが、区画の再編を経て現在の規模になった。1960年代から電力会社が保有し、2022年に大和ハウス工業が取得していた土地である。
アスコットは都心部での不動産開発を主軸に、不動産ファンド事業や物流施設開発を手掛ける。2025年1月末に大東建託が公開買付けを開始し、3月の株式売渡請求を経て完全子会社となり、同年4月25日付で東証スタンダード市場の上場を廃止した。大手ハウスメーカーが保有していた住宅地の用地を引き継いだ形で、親会社の賃貸住宅事業とも近い領域にあたる。
一帯は神田川や妙正寺川、斜面緑地が都市の骨格に位置づけられた地域である。新宿区は下落合を、ゆとりある敷地規模とみどりを保全する低層住宅地として扱い、マンションなどの建築では周辺住宅地とのボリュームギャップの解消や高さを抑えた計画を求めている。2025年3月には「マンション等まちづくり方針」を策定し、快適でゆとりある住環境の形成を柱に据えた。
物件概要
- 買主:株式会社アスコット
- 売主:大和ハウス工業株式会社
- 所在地:東京都新宿区下落合四丁目787番2(地番)
- 面積:土地629.65平方メートル(約190坪)
- 取引形態:所有権