豊洲と那覇のオフィス2物件を400億円で取得 オリックス不動産投資法人

オリックス不動産投資法人は2026年8月26日、東京都江東区の「豊洲プライムスクエア」と、沖縄県那覇市の「那覇新都心センタービル」の不動産信託受益権準共有持分各50%を取得することを決定した。取得予定価格は豊洲が294億円、那覇が106億円の計400億円。豊洲は同年9月30日に取得し、那覇は同年8月から2028年8月まで5回に分けて取得する。
「豊洲プライムスクエア」は、国内の合同会社から取得。2026年8月26日時点での受益者は合同会社TPS。残る持分50%はグローバル・ワン不動産投資法人が保有しており、取得後は両投資法人による共同保有となる。「那覇新都心センタービル」は、大和ハウスリート投資法人から残る持分50%を追加取得し、取得完了後は単独保有となる。
「豊洲プライムスクエア」は東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅から徒歩3分に位置する。2010年竣工の地上12階建てで、基準階面積は約901坪。稼働率は2023年6月末の83.9%から2026年6月末には100%まで上昇した。鑑定NOI利回りは3.7%。
「那覇新都心センタービル」は、ゆいレール「おもろまち」駅徒歩5分に位置するオフィス・ホテル複合ビル。2011年竣工の地上19階・地下1階建てで、基準階面積は約646坪。2026年6月末時点の稼働率は98.1%。ホテルについては固定賃料と変動賃料を組み合わせた設計とする。追加取得により管理コストの削減や柔軟なリーシングが可能になるほか、オフィス・ホテルともに賃料増額の余地を見込む。
同投資法人の2025年8月期以降の取得額は、本件を含めて計1,323億円となる一方、売却額は計351億円。取得資産の平均築年数は11.6年で、売却資産の37.0年を大幅に下回る。将来的な収益向上を見込める物件への入れ替えを通じ、ポートフォリオの若返りと収益規模拡大を進めている。
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取得物件概要
- 名称:豊洲プライムスクエア
- 買主:オリックス不動産投資法人
- 売主:国内の合同会社(2026年8月26日時点の登記上の受益者:合同会社TPS)
- 取得対象:不動産信託受益権準共有持分50%
- 取得予定価格:29,400百万円
- 鑑定評価額:29,750百万円(2026年7月31日時点、一般財団法人日本不動産研究所)
- 鑑定NOI利回り:3.7%
- 契約締結日:2026年8月26日
- 取得予定日:2026年9月30日
- 所在地:東京都江東区豊洲五丁目6-36
- 最寄駅:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅 徒歩3分
- 竣工:2010年8月
- 規模:地上12階(鉄骨造)
- 面積(敷地・建物全体):敷地面積 約3,102坪/延床面積 約12,626坪/基準階面積 約901坪
- 用途:事務所/店舗/駐車場
- 稼働率:100%(2026年6月末時点)
- 名称:那覇新都心センタービル
- 買主:オリックス不動産投資法人
- 売主:大和ハウスリート投資法人
- 取得対象:不動産信託受益権準共有持分50%
- 取得予定価格:10,600百万円
- 鑑定評価額:10,600百万円(2026年8月1日時点、株式会社谷澤総合鑑定所)
- 鑑定NOI利回り:4.9%
- 契約締結日:2026年8月26日
- 取得予定日:2026年8月31日/2026年9月1日/2027年8月31日/2027年9月1日/2028年8月31日
- 所在地:沖縄県那覇市おもろまち一丁目1-12
- 最寄駅:沖縄都市モノレール「おもろまち」駅 徒歩5分
- 竣工:2011年7月
- 規模:地上19階/地下1階(鉄骨造)
- 面積(敷地・建物全体):敷地面積 約2,384坪/延床面積 約10,339坪/基準階面積 約646坪
- 用途:事務所/店舗/ホテル/防災管理室/清掃員控室/ごみ置場/荷捌所/駐車場管理室/物置
- 稼働率:98.1%(2026年6月末時点)