東淀川の賃貸住宅を7.3億円で取得 日本都市ファンド投資法人

日本都市ファンド投資法人は2026年8月26日、大阪市東淀川区菅原二丁目の賃貸マンション「JMF レジデンス大阪淡路」(現名称:Luxe 淡路)を取得すると発表した。取得予定価格は7億3,400万円で、取得先はSPCの合同会社Rapport2。同日付で売買契約を締結し、同月31日に取得する予定だ。
物件は2016年竣工の地上10階建てで、1Kの54戸で構成される。JRおおさか東線「JR淡路」駅徒歩15分に位置し、大阪駅や京橋駅など大阪中心部へのアクセスに優れる。2026年6月末時点の稼働率は100%で、取得予定価格に対する鑑定NOI利回りは5.3%。
JR淡路駅徒歩15分圏内・1Kの賃貸マンションの平均募集賃料は、直近3年間で約27%上昇しており、単身者向け賃貸住宅の需要は底堅い(「estie レジリサーチ」をもとに編集部にて調査)。

合同会社Rapport2は2023年12月に本物件を取得し、同投資法人は同SPCへの匿名組合出資を通じて間接的に投資してきた。SPC保有期間中、平均賃料坪単価は約8,000円から約8,800円へ10.0%上昇。利回りも3.9%から4.6%へ上昇した。直近の最大成約賃料は坪1万円を上回っており、同投資法人は更新や入れ替えによる賃料増額を進め、長期的にNOI利回りを5.4%程度まで引き上げることを目指す。将来的には売却によるキャピタルリターンの獲得も検討する。
本件取得後、合同会社Rapport2は保有物件すべての売却を完了し、同投資法人が保有する匿名組合出資持分は順次償還される予定。Rapport1~3が保有する他の物件の約70%は外部へ売却済みまたは売却予定で、同投資法人は取得目線に合う一部の物件について、直接取得を検討している。
取得物件概要
- 名称:JMF レジデンス大阪淡路(現名称:Luxe 淡路)
- 買主:日本都市ファンド投資法人
- 売主:合同会社Rapport2
- 取得予定価格:734百万円
- 鑑定評価額:904百万円(2026年8月1日時点、株式会社谷澤総合鑑定所)
- 鑑定NOI利回り:5.3%
- 契約締結日:2026年8月26日
- 取得予定日:2026年8月31日
- 所在地:大阪府大阪市東淀川区菅原二丁目10-8
- 最寄駅:JRおおさか東線「JR淡路」駅 徒歩15分/阪急京都線「上新庄」駅 徒歩17分
- 竣工:2016年3月
- 規模:地上10階(鉄筋コンクリート造)
- 総戸数:54戸
- 間取り:1K
- 面積:敷地面積 約171坪/延床面積 約517坪
- 稼働率:100%(2026年6月末時点)