鳥栖と横浜で物流施設2物件取得 日本ロジスティクスファンド投資法人

日本ロジスティクスファンド投資法人は2026年3月17日、佐賀県鳥栖市の「鳥栖物流センター」と神奈川県横浜市金沢区の「横浜鳥浜町(底地)」の2物件を取得する。取得価格は合計約24億円で、引渡予定日は3月23日。売主はリコーリースである。
「鳥栖物流センター」は取得価格751百万円、鑑定NOI利回り4.8%、物件が立地する鳥栖市は、九州自動車道・長崎自動車道・大分自動車道が交わる「鳥栖」JCT近接エリアとして物流施設の集積が進む。近年はESRやCRE、西日本鉄道などが相次いで開発に着手しており、九州全域をカバーする広域配送拠点としての優位性が高まっている(参考記事:佐賀県鳥栖市で新ブランドシリーズの物流施設が着工 西日本鉄道)。本物件は延床約1,092坪の2層構造で、梁下有効天井高5.5m以上を確保した汎用性の高い仕様となっている。
「横浜鳥浜町(底地)」は取得価格1,650百万円、鑑定NOI利回り4.6%での取得である。首都高速湾岸線「杉田」ICまで約3.2kmに位置し、テナントは福山通運である。鳥浜工業団地は1970年代に造成された約250社が立地する産業集積地で、近隣では野村不動産とIHIが大型物流施設「Landport横浜杉田」を竣工させるなど、湾岸エリアの物流拠点としての再評価が進む。底地としての安定収益に加え、将来的な再開発ポテンシャルも期待される立地である。両物件ともCPI連動条項を導入しており、インフレ環境下での賃料成長に対応した契約形態となっている。
取得物件概要
買主:日本ロジスティクスファンド投資法人
売主:リコーリース株式会社
鳥栖物流センター
取得価格:751百万円
鑑定評価額:879百万円
NOI利回り:4.8%
所在地:佐賀県鳥栖市姫方町字蓮原1628番地
最寄IC:長崎自動車道「鳥栖IC」約1.9km
竣工年月:2008年5月
規模:鉄筋コンクリート造2階建
延床面積:約1,092坪
天井高:5.5m以上
稼働率:100%
横浜鳥浜町(底地)
取得価格:1,650百万円
鑑定評価額:1,970百万円
NOI利回り:4.6%
所在地:神奈川県横浜市金沢区鳥浜町11番2
最寄IC:首都高速湾岸線「杉田IC」約3.2km
土地面積:約3,002坪
テナント:福山通運株式会社
稼働率:100%