兵庫県明石市で物流施設が着工 シーアールイー・中央日本土地建物

シーアールイーと中央日本土地建物は2026年6月、兵庫県明石市大久保で物流施設「(仮称)LOGIWITH・LogiSquare明石」を着工した。2027年8月の竣工を予定する。
施設は、BTS型物流施設で、同一敷地内に平屋建て計10棟を配置する。主たる物流倉庫1棟と、保管物の特性に応じた管理・運用に対応する付属棟9棟で構成され、延床面積は約5,836坪を予定。開発地は第二神明道路「大久保IC」から約4km、「明石西IC」から約6kmに位置し、国道2号線に面する。JR神戸線「大久保」駅からも徒歩圏にある。
明石市では、物流施設の供給が限られてきた。直近5年間の延床面積ベースの供給量を見ると、大阪寄りの尼崎市は約40.5万坪から約60.9万坪、西宮市は約8.6万坪から約15.7万坪へ大きく増加した一方、明石市は5,729坪から5,888坪にとどまる(「estie 物流リサーチ」をもとに編集部にて調査)。大阪都心部への配送拠点としては大阪寄りのエリアに比べて距離がある一方、明石市内には工場も集積しており、本件では製造業関連の保管・配送需要が顕在化したものとみられる。
シーアールイーは物流施設ブランド「LogiSquare」を中心に37物件の開発実績を持つ。一方、中央日本土地建物は2023年に物流施設開発事業へ本格参入し、「LOGIWITH」ブランドで開発を進めてきた。本件は、両社の物流施設ブランドを冠した共同事業として、明石市最大規模の物流施設を開発する案件となる。
施設概要
- 名称:(仮称)LOGIWITH・LogiSquare明石
- 事業主:株式会社シーアールイー/中央日本土地建物株式会社
- 所在地:兵庫県明石市大久保
- 最寄IC:第二神明道路「大久保IC」約4km/第二神明道路「明石西IC」約6km
- 最寄駅:JR神戸線「大久保」駅 徒歩圏
- 着工:2026年6月
- 竣工:2027年8月(予定)
- 規模:平屋建て計10棟(鉄骨造)
- 面積:敷地面積 約12,120坪/延床面積 約5,836坪
- 設計監理:川田工業株式会社 一級建築士事務所
- 施工:川田工業・森長組 特定建設工事共同企業体