赤坂のオフィスビルを共同取得 伊藤忠都市開発・阪急阪神不動産
伊藤忠都市開発と阪急阪神不動産は2026年2月、東京都港区赤坂四丁目のオフィスビル「赤坂オルムビル」を共同取得した。取得持分は伊藤忠都市開発が55%、阪急阪神不動産が45%。売主は個人および東洋不動産プロパティマネジメント。
物件は東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅徒歩6分、東京メトロ千代田線「赤坂」駅徒歩9分に位置する。建物は1990年竣工の地上4階・地下1階建てで、基準階面積は約86坪。赤坂見附駅徒歩5分圏内・基準階面積100坪未満のオフィスビルの空室率は、直近3年間で約7.2%から約2.4%へ減少しており、需給は引き締まっている(「estie オフィスリサーチ」をもとに編集部にて調査)。

物件周辺では、三菱地所とTBSホールディングスによる「赤坂二・六丁目地区開発計画」が進む。同計画は赤坂駅周辺の約1.7haの区域に、A街区では地上40階のオフィス中心のビル、B街区では地上18階の劇場・ホール、ホテルなどが入るビルを整備する計画だ(参考記事:国際新赤坂ビル跡地の複合再開発にヒルトン系ライフスタイルホテルを誘致、三菱地所)。周辺で業務、エンターテインメント、宿泊機能を備えた大規模開発が進むなか、本件は周辺開発によるエリア価値の向上も見込んだ取得とみられる。
物件概要
- 名称:赤坂オルムビル
- 買主:伊藤忠都市開発株式会社/阪急阪神不動産株式会社
- 取得持分:伊藤忠都市開発株式会社 55%/阪急阪神不動産株式会社 45%
- 売主:個人/東洋不動産プロパティマネジメント株式会社
- 取得日:2026年2月10日
- 所在地:東京都港区赤坂四丁目6-11
- 最寄駅:東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅 徒歩6分/東京メトロ千代田線「赤坂」駅 徒歩9分
- 竣工:1990年1月
- 規模:地上4階/地下1階(鉄筋コンクリート造)
- 面積:基準階面積 約86坪/延床面積 約401坪