福岡アイランドシティで三温度帯対応の物流施設を着工 ラサール不動産投資顧問

ラサール不動産投資顧問は、博多アイランドシティ特定目的会社を通じ、福岡市東区みなと香椎でマルチテナント型物流施設「ロジポート福岡アイランドシティ」を開発する。2026年8月3日に着工し、2028年10月末の竣工を予定する。
施設は福岡市中心部から約11km、福岡都市高速「アイランドシティ出入口」から約1.6kmに位置し、福岡市中心部や九州全域への配送に対応する。コンテナターミナルに近接し、福岡貨物ターミナル駅まで約7km、福岡空港まで約13kmと、陸海空の輸送網を利用しやすい。周辺のアイランドシティや香椎、千早は人口が増加しているエリアで、物流施設の雇用確保にも適した立地となる。
建物は地上4階建てで、延床面積は約30,116坪。1・2階には5℃から-25℃までの温度可変式冷凍・冷蔵倉庫、3・4階には空調を備えたドライ倉庫を設け、3温度帯に対応する。福岡エリアにある冷凍・冷蔵対応物流施設の中では、延床面積ベースで最大規模となる(「estie 物流リサーチ」をもとに編集部にて調査)。
アイランドシティでは、2020年に福岡地所のマルチテナント型物流施設「ロジシティみなと香椎ノース」、2021年に横浜冷凍の冷蔵倉庫「福岡ISLAND CITY物流センター」が竣工した。2024年には、東京建物や東急不動産など4社による延床面積約4万4,880坪の「T-LOGI福岡アイランドシティ」も竣工。大型マルチテナント型物流施設と低温物流拠点の集積が進むなか、本施設は冷凍・冷蔵とドライを一体化した施設として加わり、アイランドシティの物流機能をさらに多様化する。

施設概要
- 施設名:ロジポート福岡アイランドシティ
- 事業主:ラサール不動産投資顧問株式会社/博多アイランドシティ特定目的会社
- 所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎四丁目30番8、32番12
- アクセス:福岡都市高速「アイランドシティ出入口」約1.6km
- 着工:2026年8月3日
- 竣工:2028年10月末(予定)
- 規模:地上4階(鉄骨造)
- 敷地面積:約11,819坪
- 延床面積:約30,116坪
- 賃貸面積:冷凍・冷蔵倉庫 約14,000坪/ドライ倉庫 約13,000坪
- 用途:マルチテナント型物流施設
- 意匠・設備設計:コンストラクションマネージメントジャパン株式会社
- 構造設計:株式会社あい設計
- 施工:大成建設株式会社