千葉・四街道で延床9.2万坪の物流施設が本格稼働 大和ハウス工業

大和ハウス工業は2026年9月1日、千葉県四街道市で開発した大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉四街道Ⅱ」が本格稼働したと発表した。同施設の一部では、ナイキジャパンが同年8月に稼働を開始しており、同社国内最大の物流拠点として活用する予定だ。事業主は大和ハウス工業100%出資の四街道2特定目的会社。
施設は東関東自動車道「四街道IC」など3つのICから約8km圏内に位置し、都心をはじめ関東圏の物流集約拠点としての利便性を有するほか、成田国際空港へのアクセスにも優れる。建物は地上5階建てで、延床面積は約92,410坪。四隅に計4基のランプウェイを設け、各階に両面バースを配置した。1フロアの賃貸面積は約14,500坪で、最小約3,200坪から入居できる。
共用部には、大和ハウス工業が開発した物流施設では初となるスポーツ施設を設けた。施設外周に約1.5kmのランニングトラック、屋内にバスケットコートを整備し、従業員の健康増進に配慮。地域住民も利用できる。
大和ハウス工業は2026年3月末時点で、施工中を含め全国365カ所、総延床面積約458万坪の物流施設開発を手掛けている。2026年4月には江東区で延床面積約4.6万坪の「DPL東京東雲」が竣工、2028年には神奈川・寒川で延床面積約2.7万坪の「DPL寒川Ⅰ」が竣工予定など、関東圏での大型開発を進めている。
参考記事
施設概要
- 名称:DPL千葉四街道Ⅱ
- 事業主:四街道2特定目的会社(大和ハウス工業株式会社100%出資)
- 所在地:千葉県四街道市たかおの杜18-1
- 最寄IC:東関東自動車道「四街道IC」 約5.5km/「佐倉IC」 約6km/京葉道路「貝塚IC」 約8km
- 着工:2023年9月1日
- 竣工:2025年7月31日
- 本格稼働:2026年9月1日
- 規模:地上5階(プレキャストプレストレストコンクリート造、免震構造)
- 用途:マルチテナント型物流施設
- 面積:敷地面積 約38,939坪/延床面積 約92,410坪/賃貸面積 約73,694坪
- 1フロア賃貸面積:約14,500坪
- 最小区画:約3,200坪
- 設計・施工:株式会社奥村組