霞ヶ関キャピタル、初のデータセンター・ドライ自動倉庫を開発
霞ヶ関キャピタルは2026年8月28日、神奈川県座間市でデータセンター、厚木市でドライ自動倉庫の開発プロジェクトを始動したと発表した。いずれも同社にとって初の案件。開発用地をファンドへ売却し、アセットマネジメント(AM)業務などを通じて開発に引き続き関与する。
「座間データセンタープロジェクト」は、座間市東原の約3,000坪の敷地で計画する。同日、開発用地を取得し、ファンドへ売却した。施設計画は、データセンターの開発・保有・運営を手掛けるSCゼウス・データセンターと連携して検討。将来のAI向け需要を見据え、高密度ラックや液冷方式への対応も視野に入れる。
厚木市上依知では、約2,999坪の物流施設開発用地をドライテック厚木特定目的会社へ売却した。計画するドライ自動倉庫は延床面積約5,962坪で、2026年冬に着工し、2029年春に竣工する予定。倉庫では、一連の庫内業務を自動化し、将来的にはフィジカルAIを活用してロボットや設備を制御する構想だ。霞ヶ関キャピタルは同特定目的会社へ優先出資し、プロジェクトマネジメントとAM業務を受託する。
同社は物流施設、ホテル、ヘルスケア施設などを対象に、用地取得からファンド組成、開発・運用までを手掛けてきた。今回、生成AIの普及で需要が高まるデータセンターと、人手不足への対応が求められるドライ物流の自動倉庫へ同時に参入。既存事業に続く新たな成長領域として拡大を目指す。
座間データセンタープロジェクト概要
- プロジェクト名:座間データセンタープロジェクト
- 所在地:神奈川県座間市東原
- 開発用地の取得・売却日:2026年8月28日
- 敷地面積:9,917.34㎡(約3,000坪)
- 想定電力容量:42MW
- 受電方式:特別高圧受電
- 事業連携先:SCゼウス・データセンター株式会社
- 取引先:非開示
- 取引価格:非開示
- アセットマネジメント会社:霞ヶ関キャピタル株式会社(予定)
厚木市ドライ自動倉庫プロジェクト概要
- 所在地:神奈川県厚木市上依知
- 物件種別:物流施設開発用地
- 売主:霞ヶ関キャピタル株式会社
- 買主:ドライテック厚木特定目的会社
- 売却日:2026年8月28日
- 売却価格:非開示
- 敷地面積:約2,999坪
- アセットタイプ:ドライ自動倉庫
- 計画延床面積:約5,962坪
- 着工予定:2026年冬
- 竣工予定:2029年春
- プロジェクトマネジメント・アセットマネジメント会社:霞ヶ関キャピタル株式会社