福島県大熊町でデータセンターのショールームが着工 大和ハウス工業

大和ハウス工業は、タイズAIを事業主とするGPUサーバー搭載型データセンターのショールーム「Module DPDC Fukushima」を福島県双葉郡大熊町で設計・施工する。RUTILEAが入居テナントとして入る予定で、3社の協業により2026年1月7日に着工し、同年4月30日の竣工を予定している。
同施設は大和ハウス工業が開発したモジュール型データセンター商品「Module DPDC」の第一弾となる。鉄骨造・平屋建てで、敷地面積は約454坪、延床面積は約60坪の規模。2026年5月上旬より国内外の企業・研究機関などに公開する予定だ。
大和ハウス工業はデータセンター分野での事業展開を強化しており、モジュール型という短工期・低コストの手法で市場参入を図る。AI需要の拡大に伴いGPUサーバーを搭載したデータセンターへのニーズが高まるなか、同施設はショールームとして顧客への提案機能を担う見込みだ。データセンター業界では展示会への出展や事前申請制の見学会が主流で、稼働する設備を備えた常設のショールーム施設は珍しい。福島県大熊町での立地は、東日本大震災からの復興を進める同町が2024年1月に策定した「第三次復興計画」に基づき、新たな産業基盤を築く取り組みの一環となる。
物件概要
名称:Module DPDC Fukushima
事業主:株式会社タイズAI
設計・施工:大和ハウス工業株式会社
入居テナント:株式会社RUTILEA
所在地:福島県双葉郡大熊町大字熊字新町
着工:2026年1月7日
竣工予定:2026年4月30日
オープン予定:2026年5月上旬
規模:鉄骨造・平屋建て
面積:敷地面積 約454坪、延床面積 約60坪