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米国データセンター開発「NOVA Business Park」2棟竣工、第三者投資家へ売却 三菱地所

米国データセンター開発「NOVA Business Park」2棟竣工、第三者投資家へ売却 三菱地所

三菱地所と東京センチュリーが米国バージニア州北部ラウドン郡で進めてきたデータセンター開発事業「NOVA Business Park」のうち2棟が2025年9月に竣工し、第三者投資家への売却が完了した。三菱地所子会社のTAリアルティ社(以下、TA社)が米国データセンター開発を中核事業の一つに成長させた第1号案件で、ハイパースケーラーをテナントに誘致した。

開発地のバージニア州北部は「Data Center Alley」と呼ばれる世界最大のデータセンター集積地だ。同州のデータセンターは2025年時点で州電力の25%を消費し、2030年には46%に達する見通し。電力制約が強まる中、2021年にファンドを組成し開発に着手したTA社は、早期参入の優位性を有する。

TA社は2021年以降、米国Tier1マーケットで2.8GW相当、総事業費約150億米ドル(約2.3兆円)超のデータセンター開発案件をソーシングし、事業を拡大中だ。三菱地所は「ハイブリッド・モデル投資」により約1,800億円を投資する方針で、電力・テナント確保後に着工する戦略で事業リスクをコントロールする。国内でもハイパースケール型の開発が加速しており、2023年末時点でハイパースケール型のラック数がリテール型を初めて上回った。

プロジェクト概要

  • 名称:NOVA Business Park

  • 事業主:三菱地所株式会社、東京センチュリー株式会社(私募ファンド形式)

  • 開発運営:TAリアルティ社、TAデジタルグループ社

  • 所在地:米国バージニア州ラウドン郡

  • 竣工:2025年9月(2棟)

  • 備考:第三者投資家への売却完了

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