新潟市中央区のオフィスビルを譲渡 ジャパンリアルエステイト投資法人
ジャパンリアルエステイト投資法人は、新潟市中央区のオフィスビル「大同生命新潟ビル」を16.5億円でカゴヤ・アセットマネジメントに譲渡する。カゴヤ・アセットマネジメントは、京都市に本社を置く、不動産、データセンター関連事業等を中心とした資産管理・投資事業を営む事業者であるが、本物件の取得目的は不明である。売買契約は2026年5月20日に締結し、同日に引き渡す予定だ。
物件は1998年10月に竣工した地上9階建ての建物で、基準階面積は約146坪だ。JR「新潟」駅から徒歩15分、信濃川を挟んで新潟駅周辺とは反対側に広がる古町エリアに位置する。2026年3月末時点のテナント総数は8、稼働率は85.1%となっている。
同投資法人は2019年3月に東京都中央区で不動産業を営む株式会社ダイハツから同物件を取得し、約7年間にわたり運用してきた。新潟市中央区のオフィスビルの平均募集賃料は2021年以降、坪10,600円前後で横ばいが続く(「estie オフィスリサーチ」を元に編集部にて調査)。一方、新潟駅周辺では駅前広場や高架下空間の整備が進行中であり、新潟駅万代口東地区が都市再生特別地区に追加され、大規模なオフィス棟、住宅棟の開発の計画も今後控えるなど、駅前エリアの拠点性は今後さらに高まることが予想される。こうした中で、駅徒歩15分の古町エリアに立地する同物件について資産運用会社であるジャパンリアルエステイトアセットマネジメントは「オフィスとしての競争力には注視を要する」とし、加えて築27年を超え今後の修繕費の増加も見込まれることから、ポートフォリオの競争力向上を目的に譲渡を決めた。
物件概要
- 名称:大同生命新潟ビル
- 売主:ジャパンリアルエステイト投資法人
- 買主:カゴヤ・アセットマネジメント株式会社
- 譲渡価格:1,650百万円
- 所在地:新潟県新潟市中央区上大川前通六番町1214-2
- 最寄駅:JR「新潟」駅 徒歩15分
- 竣工年月:1998年10月
- 規模:地上9階(鉄骨造)
- 面積:延床面積 約1,588坪/基準階面積 約146坪
- 鑑定評価額:1,800百万円(2026年4月1日時点、大和不動産鑑定)
- 還元利回り:4.9%
- 稼働率:85.1%(2026年3月末時点)