六本木五丁目再開発で「ローズウッド」開業へ 森ビル・住友不動産

森ビルと住友不動産は、両社が共同で進める「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」において、ホテル運営会社にローズウッドを選定した。東京における同ブランドの開業は初となる。
同ホテルは、高さ約330mのメインタワーの最上層部に入居する。総客室数は約200室で、イベントホールやカンファレンス施設とも連携し、六本木エリアのMICE機能の強化を図る。
ローズウッドは1979年に米国テキサス州ダラスで創業したラグジュアリーホテルブランドで、土地の文化や歴史を反映する「A Sense of Place」を掲げて展開してきた。2011年には香港のニュー・ワールド・ホスピタリティがローズウッドを取得し、現在はローズウッド・ホテル・グループの中核ブランドとして世界25カ国で43軒を運営する。2025年3月には日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を開業しており、本案件は国内2件目となる。
同再開発事業は、六本木ヒルズに近接する約10haの区域で進む大規模複合開発である。延床面積は約100万㎡で、オフィスを中心とする高さ約330mの複合タワーをA-1街区に、住宅を中心とする高さ約290mのタワーをB街区に計画する。商業施設や文化施設、ホールなども整備し、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅と地下通路で接続する予定である。A-1街区の複合タワーは、麻布台ヒルズ森JPタワーに匹敵する高さとなり、六本木エリアの新たなランドマークとなる。建築費の高騰や人手不足の影響により、当初計画していた2030年度の竣工は遅れる見通しである。
物件概要
- 名称:ローズウッド東京
- 事業主:森ビル株式会社、住友不動産株式会社
- 運営:Rosewood Hotels and Resorts, L.L.C.
- 所在地:東京都港区六本木五丁目
- 最寄駅:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅 直結(予定)
- 総客室数:約200室
- 開業時期:2030年度以降(予定)