沖縄・古宇利島でホテル開発事業を開始 大東建託ほか

大東建託は2026年5月15日、西松建設、九州電力、コロンビア・ワークス、玄海キャピタルマネジメント、コロンビア・アセットマネジメント、琉球銀行などと共同で、沖縄県古宇利島におけるホテル開発事業を開始したと発表した。同事業は特別目的会社(SPC)を活用したスキームで、特別目的会社は特定目的会社TSMZ12である。プロジェクトマネージャーはコロンビア・ワークス、ホテル運営は沖縄でラグジュアリーホテルやレストランを展開する合同会社 One Suiteが担う。
計画地は沖縄県今帰仁村の古宇利島南部に位置する。2005年に開通した古宇利大橋の至近で、周辺には古宇利ビーチなどがあり、島内の主要観光エリアに近い。建物は低層・分棟型で延床面積は約2,458坪、客室数は61室を予定している。2026年2月に着工しており、2028年4月の開業を予定している。
沖縄県の入域観光客数は2025年に前年比11.2%増の約1,076万人に達し、過去最高を記録した。沖縄本島北部では2025年7月に大型テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」が開業しており、古宇利島を含む北部エリアでは観光客の回遊・滞在需要を取り込む宿泊施設の整備が進みつつある。
沖縄本島北部では、宿泊施設の開発計画が相次いでいる。名護市ではサンフロンティアホテルマネジメントが156室の「日和ホテル沖縄名護」を2027年7月に開業する予定だ。本部町では、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、コスモスイニシア、ゆがふホールディングスが230室の分譲型コンドミニアムホテル「 QUILL RESORT OKINAWA condominium hotel 」を開発しており、2028年春の開業を予定する。今帰仁村では、京阪電鉄不動産とセキスイハイム東海を事業主とする134室の新ホテルが計画され、リーガロイヤルホテルズが2028年10月末ごろの開業を予定している。古宇利島を含む北部エリアでは、滞在型観光に対応した宿泊アセットの整備計画が進んでいる。
案件概要
- 名称:未公表
- 特別目的会社:特定目的会社TSMZ12
- 優先出資者:大東建託株式会社、西松建設株式会社、九州電力株式会社、コロンビア・ワークス株式会社ほか
- レンダー:株式会社琉球銀行ほか
- プロジェクトマネジャー:コロンビア・ワークス株式会社
- アセットマネジャー:株式会社玄海キャピタルマネジメント、コロンビア・アセットマネジメント株式会社
- ホテルオペレーター:合同会社 One Suite
- 所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利道ノ下1912ほか
- 用途:ホテル(リゾート型宿泊施設)
- 客室数:61室
- 平均客室面積:約50㎡
- 着工:2026年2月
- 開業予定:2028年4月
- 規模:低層・分棟型
- 延床面積:約2,458坪