御茶ノ水の事務所ビルを追加取得 住友不動産
住友不動産は2025年11月、千代田区神田駿河台2丁目の事務所ビル「御茶ノ水ファーストビル」の一部区画を追加取得した。売主は医療法人で、取得対象は地下1階から4階に所在する同法人所有の区画である。
物件はJR「御茶ノ水」駅から徒歩3分、神田川南側に位置する。大学や医療機関、オフィスが集積し、御茶ノ水駅前の利便性と文教・医療集積地としての特性を併せ持つエリアである。建物は地上14階・地下2階建てで、取得対象区画の延床面積は約945坪だ。
住友不動産は2008年に本物件の開発を主導して以来事務所区画を保有しており、本件により病院区画も取得。同ビルの全専有部分が同社の所有となったとみられる。同法人が運営する浜田病院は現在も同住所で営業を続けており、売却後も利用を継続する形が取られている。
同社は2025年3月策定の第十次中期経営計画で、東京とムンバイに今後10年で2.5兆円を追加投資し、都心好立地の希少性の高い「プライム資産」を積み上げる方針を示している。今回の取得もその方針に沿う動きとみられる。
物件概要
物件名称:御茶ノ水ファーストビル
買主:住友不動産株式会社
売主:医療法人財団小畑会
取引価格:非公表
所在地:東京都千代田区神田駿河台二丁目5-1
最寄駅:JR中央線快速・中央総武線「御茶ノ水」駅 徒歩3分
竣工年月:2008年7月
規模:地上14階/地下2階
面積:延床面積 約4,394坪/基準階面積 約236坪