市川市で第2弾冷凍冷蔵倉庫が竣工 長谷工総合開発

長谷工総合開発が千葉県市川市加藤新田で開発を進めていた冷凍冷蔵倉庫「ルネロジ市川Ⅱ」が2026年5月29日に竣工した。市川市加藤新田プロジェクトの第2弾で、シングルテナント向けのBOX型冷凍冷蔵倉庫として開発した。
施設は地上4階建てで、延床面積は約4,136坪。首都高速湾岸線「千鳥町IC」から約0.8kmに位置し、市川市湾岸エリアの物流集積地に所在する。食品や畜産物などの保管を想定し、冷凍倉庫内の室温は-25度に設定。トラックバースには大型車4台を含む計16台分のスペースを備え、ドックレベラーや冷凍冷蔵コンテナ車専用電源を設置する。浸水リスクへのBCP対策として主要設備を2階に配置する設計としている。
市川市湾岸エリアでは、冷凍冷蔵機能を備えた物流施設の開発が続く。長谷工総合開発が本物件から約300mの場所で開発を進めていた「南日本運輸倉庫 市川センター」は2025年9月に竣工した(参考記事:市川市で冷凍冷蔵倉庫が竣工 長谷工総合開発)。今後もJA三井リース建物と日本GLPが開発を進める「GLP市川3」が2026年10月に、清水建設が開発を進める「S・LOGI市川 Ⅱ期」が2027年11月に竣工を予定する(参考記事:千葉・市川で全館冷凍冷蔵倉庫を開発、JA三井リース建物と日本GLP)。冷凍食品や食品EC市場の拡大を背景に、都心近接立地での冷凍冷蔵物流施設の発需要が高まっている。
施設概要
- 名称:ルネロジ市川Ⅱ
- 事業主:株式会社長谷工総合開発
- 所在地:千葉県市川市加藤新田202-14(地番)
- 交通:首都高速湾岸線「千鳥町IC」約0.8km
- 竣工日:2026年5月29日
- 規模:地上4階(耐震鉄骨造)
- 面積:敷地面積 約1,984坪/延床面積 約4,136坪
- 床荷重:約1.5t/㎡
- 天井高:1〜3階 梁下6.0m/4階 梁下5.5〜5.95m
- バース数:大型車4台、4t車10台、2t車2台
- 設計・施工:大末建設株式会社
- CM会社:コンストラクションインベストメントマネジャーズ株式会社
- 環境認証:CASBEE認証Aランク