高松市中央町の賃貸住宅を9億円で取得 マリモ地方創生リート
マリモ地方創生リート投資法人は2026年7月28日、香川県高松市中央町の賃貸住宅を取得すると発表した。取得後の名称は「アルティザ高松中央町」。売主は丸紅プライベートリート投資法人で、同年8月7日に信託受益権を9億2,000万円で取得する予定だ。取得予定価格は鑑定評価額10億7,000万円を約14%下回り、鑑定NOI利回りは6.2%となる。
物件はJR四国高徳線「栗林公園北口」駅徒歩7分に位置する。周辺には香川県庁や高松市役所、高松国税局などの行政機関のほか、総合病院やオフィス街があり、単身者や転勤者の賃貸需要が見込まれる。建物は2008年竣工の地上14階建て。コンパクトタイプ65戸、シングルタイプ13戸で構成され、2026年6月末時点の稼働率は87.0%となっている。
同投資法人は、地方に所在するレジデンスと商業施設を中核に、相対的に高い利回りと安定収益の確保を目指す総合型REIT。2026年3月には修繕費や資本的支出の増加が見込まれる東京圏の築年数が進んだ賃貸住宅の売却を決めており、今回の取得は、地方レジデンスを中核とする投資方針のもとでポートフォリオの入れ替えを進める動きといえる(参考記事:座間市の店舗付レジデンスを譲渡 マリモ地方創生リート)。
取得物件概要
- 名称:アルティザ高松中央町(取得前の名称:アルファレガロ中央町)
- 買主:マリモ地方創生リート投資法人
- 売主:丸紅プライベートリート投資法人
- 取得形態:不動産信託受益権
- 取得決定日:2026年7月28日
- 契約締結予定日:2026年7月31日
- 取得予定日:2026年8月7日
- 取得予定価格:920百万円
- 鑑定評価額:1,070百万円(2026年6月1日、日本ヴァリュアーズ株式会社)
- 鑑定NOI利回り:6.2%
- 所在地:香川県高松市中央町5-22
- 最寄駅:JR四国高徳線「栗林公園北口」駅 徒歩7分
- 竣工年月:2008年9月
- 規模:地上14階(鉄筋コンクリート造)
- 面積:敷地面積 約162坪/延床面積 約1,029坪/賃貸可能面積 約911坪
- 総戸数:78戸(コンパクト65戸/シングル13戸)
- 年間賃料収入:61百万円
- 稼働率:87.0%(2026年6月末時点)