ペット共生型賃貸マンションの事業化検証を開始　三菱地所

三菱地所株式会社は、"ペット共生型賃貸マンション"の提供を通じペットとの新しい暮らし方を提案する「P-manプロジェクト」の事業化検証を開始した。外出や出張が多い単身・共働き世帯の不安を軽減する住まいを提供する計画で、既存物件での実証に続き、新築の専用賃貸の開発にも着手する。

マンション1階に常駐ペットシッターと犬の保育園を置き、IoTによる遠隔操作、ペット向け内装、ドッグランなどを整備。病院往診やメーカー連携、カーシェアなどの入居者限定サービスと、ペットを軸にした互助コミュニティ形成も図る。

事業化に向けては、都市型ペットサービスを展開するソプラ銀座と基本協定を締結し、企画・設計監修で連携する。PoCで事業性を検証し、本年度内の開業を目標とする。