マレーシアで初の戸建住宅分譲事業に参画　三井不動産

三井不動産は、マレーシア・セランゴール州セメニア地区での大規模開発「セティア エコヒル（Setia EcoHill）」に戸建住宅分譲事業者として参画する。総戸数は683戸。同社のマレーシアでの戸建て分譲事業はこれが初となり同国での住宅分譲事業は6件目、商業・物流を含めた全体では10件目となる。

本計画は、マレーシア大手デベロッパーS P Setiaとの共同事業で、両社の協業はクアラルンプールの「セティア フェデラルヒル」に続く2件目。開発地はクアラルンプール中心部から南東約35kmに位置し、高速道路LEKASへのアクセスを有する。

第1期は2026年7月に着工、2028年の竣工を予定。住宅はゲート付きコミュニティ内に整備され、EV充電設備やスマートロックを導入するなど、利便性とサステナビリティを両立した街区構成とする。

物件概要

• 名称：セティア エコヒル（Setia EcoHill）

• 事業主：三井不動産株式会社、S P Setia Bhd.

• 所在地：マレーシア セランゴール州セメニア地区

• 戸数：683戸

• 敷地面積：約138,545坪

• 交通：Kajang-Seremban Highway（LEKAS）より約2km

• 着工：2026年7月（予定）

• 竣工予定：2028年