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マレーシアで物流事業を始動 霞ヶ関キャピタル

マレーシアで物流事業を始動 霞ヶ関キャピタル

霞ヶ関キャピタルは2025年9月1日、マレーシアで物流事業を始動し、現地法人を設立のうえ、ASEAN展開の第一号案件として、セランゴール州クランで冷凍自動倉庫開発「Setia Alaman」に着手したと公表した。同社はマレーシア証券取引所Main Market上場企業の完全子会社である大手デベロッパーと土地売買契約を締結している。

第一号案件の計画地はセランゴール州クランでクアラルンプール中心部から約37km、NKVE「Bandar Bukit Raja」IC付近に位置する。敷地面積約3,709坪、延床面積約3,465坪の冷凍自動倉庫を想定し、着工は2026年10月、竣工は2028年12月を予定する。

同社は、同国が東南アジアの物流ハブとして機能していることに加え、経済成長に伴う所得増加によるEC拡大やハラール製品の需要増加に伴う輸出増加が見込まれることから、今回の事業展開に至ったとしている。

霞ヶ関キャピタルは国内で培った冷凍冷蔵倉庫および自動化の知見を展開し、2030年のフロン規制対応や労働力不足、過酷な就労環境といった業界課題の解決に資する施設整備を進める方針だ。

案件概要

  • 名称:Setia Alaman

  • 事業主:霞ヶ関キャピタル(現地法人:KASUMIGASEKI CAPITAL (MALAYSIA) SDN. BHD.)

  • 所在地:Plot 25, Setia Alaman, 41050 Klang, Selangor

  • 最寄IC:NKVE「Bandar Bukit Raja」IC至近(クアラルンプール中心から車で約40分)

  • 敷地面積:約3,709坪

  • 延床面積:約3,465坪

  • 着工:2026年10月(予定)

  • 竣工:2028年12月(予定)

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