静岡県熱海市のホテル開発用地を売却、霞ヶ関キャピタル
霞ヶ関キャピタルは2025年7月15日、静岡県熱海市銀座町所在のホテル開発用地「熱海銀座町ホテルプロジェクト」をミサワホームに売却決済し、開発フェーズに移行したと発表した。同社はミサワホームよりプロジェクトマネジメント(PM)業務を受託し、開発段階以降も関与を継続する。
本物件はRC造地上9階、客室46室規模で、敷地面積500.69㎡、延床面積2,662.50㎡を想定し、2028年の開業を予定している。
霞ヶ関キャピタルは多人数・グループ旅行対応型のホテル事業を全国展開しており、fav/FAV LUX/seven x seven/BASE LAYER HOTELなど複数ブランドをラインアップする。自社でソーシング・企画した開発用地を第三者へ譲渡しつつ、その後PMおよびAMで関与する資産回転型モデルを推進しており、2025年2月には名古屋丸の内、金沢片町、旭川、宇治山田のホテル開発用地4件を売却決済し、各案件でPM業務を受託すると発表している。
施設概要
名称:熱海銀座町ホテルプロジェクト
買主:ミサワホーム株式会社
売主:霞ヶ関キャピタル株式会社
取引価格:非公表
所在地:静岡県熱海市銀座町356番2 ほか
最寄駅:JR「熱海」駅 車約5分
規模:RC造 地上9階
総客室数:46室(予定)
面積:延床面積 2,662.50㎡
竣工年月:2028年3月予定