田端でコリビング賃貸レジデンスを開発　野村不動産

野村不動産は、コリビング賃貸レジデンス「TOMORE」シリーズ第2弾となる「TOMORE田端」の開発計画を発表した。

物件は山手線・京浜東北線「田端」駅徒歩7分の立地に総戸数160戸を計画し、2026年3月に竣工・入居開始予定である。RC造地上8階、専有面積12.24〜15.68㎡のワンルーム住戸に加え、120㎡超のコリビングスペースと90㎡超のコワーキングラウンジを設け、専属スタッフがコミュニティ形成を支援する。「TOMOREホッピングサービス」として、シリーズ間転居の初期費用軽減やコワーキングラウンジの相互利用も提供する。

田端駅徒歩10分圏の賃貸住宅では、2020年初ごろの坪当たり約1万1,000円台前半から、2025年には約1万3,000円台前半へと平均募集賃料が約15〜16％上昇している。（estie マーケット調査を元に編集部にて調査）野村不動産はTOMOREシリーズを品川中延に続き田端へ展開し、第3弾物件も開発中で、今後も東京23区中心に物件開発を進める方針である。

物件概要

• 名称：TOMORE田端

• 事業主：野村不動産株式会社

• 所在地：東京都北区東田端一丁目4番2、4番22（地番）

• 最寄駅：JR山手線・京浜東北線「田端」駅 徒歩7分／東京メトロ千代田線・日暮里舎人ライナー「西日暮里」駅 徒歩9分

• 竣工予定：2026年3月

• 規模：地上8階

• 面積：敷地面積639.58㎡

• 総戸数：160戸