名古屋・栄エリアの複合ビルが竣工 三菱地所

三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社の5社が名古屋市中区錦三丁目で開発を進めてきた「ザ・ランドマーク名古屋栄」が2026年3月31日に竣工する。高さ約211mは栄エリア最高峰となり、商業・シネコンは同年6月11日に開業予定。ホテルの開業日は別途発表となる。
本物件は地上41階・地下4階建て、延床面積約33,200坪。12~30階のオフィス(基準階約480坪、総貸付面積約8,000坪)は竣工前に成約率約98%を達成した。31~40階には東海エリア初進出となる米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド名古屋」が入居し、全170室(スタンダード約50㎡)を擁する。地下2階~4階には商業施設「HAERA(ハエラ)」、5~9階には栄エリア初の「TOHOシネマズ」が出店する。
本物件の開業により、栄エリアでは2024年の「中日ビル」(基準階約700坪)に続く大規模オフィス供給が実現する。名古屋のオフィス市場は、リニア開業を見据えた名駅エリアの再開発が注目を集めてきたが、栄エリアも国際水準のMICE機能やラグジュアリーホテルを備えた複合開発により、ビジネス拠点としての存在感を高めつつある(参考記事:名古屋駅前で大規模再開発計画が事業化 ― 名鉄・日生など5社が共同推進)。
【名古屋主要エリアの大規模オフィス供給予定】
竣工年 | エリア | 物件名 | オフィス面積 |
2024年 | 栄 | 中日ビル | 約8,400坪 |
2026年 | 栄 | ザ・ランドマーク名古屋栄 | 約8,000坪 |
2026年 | 栄 | 栄トリッドスクエア | 約7,000坪 |
2033年 | 名駅 | 名古屋駅地区再開発(1期) | 約60,500坪 |
物件概要
名称:ザ・ランドマーク名古屋栄
事業主:三菱地所株式会社、J.フロント都市開発株式会社、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社
所在地:愛知県名古屋市中区錦三丁目25番1号
最寄駅:名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅 直結
竣工:2026年3月31日
規模:地上41階/地下4階/塔屋1階(S造一部SRC造・RC造)
面積:敷地面積 約1,472坪、延床面積 約33,200坪
用途:オフィス、ホテル、商業施設、シネマコンプレックス
オフィス概要
フロア:12~30階
総貸付面積:約8,000坪(14~30階)
基準階面積:約480坪
ホテル概要
名称:コンラッド名古屋
フロア:31~40階
運営会社:ヒルトン
総客室数:170室(スイート29室含む)
スタンダード客室面積:約50㎡