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木造技術の実証拠点「東京木工場」が竣工 清水建設

木造技術の実証拠点「東京木工場」が竣工 清水建設

清水建設は2026年2月19日、自社の木造技術開発拠点である東京木工場(江東区木場)の全面建て替え完了を発表した。2026年1月に竣工し、既存施設を2棟に集約。自社開発の木質耐火技術「スリム耐火ウッド張弦梁」を実装した。中高層木造建築の受注拡大に向け、技術力を示すショーケースとして位置づける。

工場棟はS造一部木造3階建て・延床約1,154坪。屋根架構にスリム耐火ウッド張弦梁を採用し、スパン15.9mの無柱空間を実現した。スリム耐火ウッドは燃え止まり層を従来の半分程度に抑えた独自技術で、2025年11月には製作コストを約2割削減する新工法を開発した。来客棟には資料館や木育教室を設け、顧客への技術訴求の場とする。

大手ゼネコン各社は脱炭素の流れを受け、木造建築技術の開発競争を加速させている。三井不動産・大林組は日本橋本町でCO2排出量を約25%削減するハイブリッド木造オフィスに着工(参考記事:日本橋本町で木造賃貸オフィスが着工 三井不動産)。清水建設は宮大工を祖業とする歴史を持ち、1884年開設の東京木工場を「木の文化・技術・魅力の発信拠点」として刷新することで、木造建築市場での競争力強化を図る。

物件概要

  • 名称:東京木工場

  • 事業主:清水建設株式会社

  • 所在地:東京都江東区木場2丁目

  • 最寄駅:東京メトロ東西線「木場」駅 徒歩約5分

  • 着工:2022年3月

  • 竣工:2026年1月

  • 工場棟

    • 規模:S造一部木造3階建て

    • 延床面積:約1,154坪

  • 来客棟

    • 規模:S造一部木造2階建て

    • 延床面積:約410坪

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