福岡県で特殊倉庫2物件の開発 東京建物

東京建物は福岡県内で賃貸特殊倉庫2物件を開発する。北九州市門司区で危険物倉庫を併設したドライ倉庫「(仮称)北九州新門司物流施設PJ」、糟屋郡久山町で冷凍冷蔵倉庫「T-LOGI 福岡久山」を開発する。同社による危険物倉庫および冷凍冷蔵倉庫の開発はいずれも九州初となる。
「(仮称)北九州新門司物流施設PJ」は九州自動車道「新門司」ICから約3.5kmに位置し、小倉駅周辺まで約30分で配送可能な都市中心部近接型の物流施設である。敷地面積は約9,057坪、延床面積は約5,295坪で、ドライ倉庫1棟に危険物倉庫5棟を併設するマルチテナント型だ。新門司フェリーターミナルに隣接し、陸・海・空の三位一体の物流ネットワークを活用できる点が特徴となる。RORO船やフェリーでの長距離輸送ニーズに対応し、モーダルシフト促進にも貢献する。
「T-LOGI 福岡久山」は九州自動車道「福岡」ICから約6.0kmに位置し、福岡市博多駅周辺まで約35分で配送可能である。敷地面積は約1,320坪、延床面積は約2,375坪の3層ボックス型冷凍冷蔵倉庫だ。同社が開発する冷凍冷蔵倉庫としては「T-LOGI 本庄児玉」「T-LOGI 大阪弁天町」「T-LOGI 船橋南海神」に続く第4弾となる。「福岡」IC周辺から古賀エリアにかけては自用の温度帯倉庫や食品関連工場が集積しており、食品系ECの伸長や老朽化した冷凍・冷蔵物流施設の建て替え需要を背景に、賃貸ニーズが高まっている。
同社は2020年6月の「T-LOGI 久喜」竣工以降、賃貸物流施設の開発を継続しており、2026年2月現在で参画プロジェクト数は40以上に上る。九州エリアでは「T-LOGI 福岡アイランドシティ」(2024年4月竣工)や「熊本戸島ロジスティクスセンター」(2026年1月着工)など積極的な事業展開を進めている。
施設概要
(仮称)北九州新門司物流施設PJ
事業主:東京建物株式会社
共同事業者:シンクロジスティクス株式会社、他1社
所在地:福岡県北九州市門司区新門司一丁目17番2(地番)
最寄IC:九州自動車道「新門司」IC 約3.5km、「門司」IC 約6.1km
着工:2027年夏頃
竣工予定:2028年夏頃
規模:危険物倉庫5棟、ドライ倉庫1棟(平屋片面バース)
面積:敷地面積 約9,057坪、延床面積 約5,295坪
T-LOGI 福岡久山
事業主:東京建物株式会社
所在地:福岡県糟屋郡久山町大字猪野字小柳878番19(地番)
最寄IC:九州自動車道「福岡」IC 約6.0km
着工:2026年末頃
竣工予定:2028年夏頃
規模:3層ボックス型(片側バース)※事務所は4F
面積:敷地面積 約1,320坪、延床面積 約2,375坪