サービスログイン

ENGLISH
estie 不動産情報ポータル
estie 不動産情報ポータル

沖縄県那覇市でオフィスビルが竣工 サンケイビル

沖縄県那覇市でオフィスビルが竣工 サンケイビル

サンケイビルが沖縄県那覇市おもろまちで開発を進めていたオフィスビル「S-GATE那覇新都心」が2026年3月31日に竣工し、5月より順次入居を開始した。同社にとって沖縄県内初のオフィス開発であり、2025年4月に実施した「S-GATE」シリーズのブランドアップデートを反映した物件としては「S-GATE博多駅東」に続く2件目となる(参考記事:博多駅東でオフィスが竣工 サンケイビル)。

物件は鉄骨造地上10階建てで、基準階面積は約190坪。沖縄都市モノレール「おもろまち」駅徒歩3分に位置する。商業施設や公共施設、オフィスが集積する那覇新都心エリアにあり、那覇市中心部や空港方面へのアクセスにも優れる。

那覇市のオフィス市場は、地方主要都市と比べ募集面積は小さい一方、賃料水準は高い。2026年4月時点の合計募集面積は約11,000坪で、福岡市の約8分の1、広島市の約半分にとどまる一方、平均募集賃料は坪13,813円と、札幌市・仙台市・広島市・福岡市を上回る。沖縄県では、企業本社の地方分散を促す制度や県独自の企業誘致策を背景に本社移転が進んでおり、東京商工リサーチによると、2021年〜2024年に沖縄県へ本社を移転した企業はいずれも年間150社を超え、転入超過が続いている。

那覇市のオフィスビルの空室率は2026年2月まで3%台で推移していたが、3月以降は本物件に加え、「MipLaおもろまち」、「GRG那覇新都心ETビル」など延床面積2,000坪以上の新規供給が相次ぎ、上昇に転じている。足元では供給増による調整局面にあるものの、築浅・高機能オフィスへの移転需要を取り込む余地はあると見られる(「estie オフィスリサーチ」を元に編集部にて調査)。

主要地方都市のオフィス市場動向(2026年4月時点)

合計募集面積

平均募集賃料

潜在空室率

札幌市

約 35,000坪

9,413円/坪

約 2.60%

仙台市

約 32,000坪

10,048円/坪

約 4.20%

広島市

約 23,000坪

10,553円/坪

約 4.70%

福岡市

約 88,000坪

12,652円/坪

約 4.80%

那覇市

約 11,000坪

13,813円/坪

約 8.00%(2026年2月まで3%台)

物件概要

  • 名称:S-GATE那覇新都心
  • 事業主:株式会社サンケイビル
  • 所在地:沖縄県那覇市おもろまち四丁目3-16
  • 最寄駅:沖縄都市モノレール「おもろまち」駅 徒歩3分
  • 竣工:2026年3月31日
  • 規模:地上10階(鉄骨造)
  • 面積:敷地面積 約310坪/延床面積 約2,150坪
  • 基準階面積:約190坪
  • 設計:浅井謙建築研究所株式会社
  • 施工:株式会社屋部土建
  • 環境認証:ZEB Ready
estie 不動産情報ポータルへの記事掲載をご希望の方はお問い合わせください。