物流施設4物件をBGOに譲渡 横浜冷凍
横浜冷凍は2026年7月23日、自社で保有する冷蔵倉庫4物件の譲渡を決めた。譲渡先は、ベントール・グリーンオークが設立した特別目的会社の合同会社Octopusで、譲渡後も各施設を賃借して運営を継続する。
譲渡対象は東京都大田区の「東京羽田物流センター」、埼玉県加須市の「加須物流センター」、茨城県つくば市の「つくば物流センター」、新潟県長岡市の「長岡CONNECT物流センター」の4拠点。このうち東京羽田、加須、つくばの3拠点は竣工済みで、2026年7月31日に譲渡予定。
「長岡CONNECT物流センター」は現在建設中で、2026年夏の竣工を予定する。横浜冷凍にとって日本海側エリアへの初進出で、BGO K.K.との新設物流センターにおける共同取り組みの第1弾となる。建物は地上3階建てで、延床面積は約6,615坪。竣工後の2026年10月1日に譲渡し、同日から賃貸借を開始する予定だ。
横浜冷凍は2025年11月、BGOと戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結し、冷蔵物流センターの共同開発や既存施設の建て替え、資産流動化などで連携する方針を示している。BGOは2025年にアジア向けバリューアッド不動産戦略で51億ドル超を調達しており、日本は投資戦略の中核。2026年1月には、WEAVE LIVINGと共同で東京都内の住宅10物件(評価額約220億円)の取得も発表しており、本件を含めて日本での不動産投資を進める。
取引概要
- 売主:横浜冷凍株式会社
- 買主:合同会社Octopus
- 契約締結日:2026年7月23日
- 売却益:約59億円
- 譲渡価格:非公表
- 名称:東京羽田物流センター
- 所在地:東京都大田区京浜島一丁目2番9
- 譲渡予定日:2026年7月31日
- 竣工年月:2018年2月
- 規模:地上3階(鉄筋コンクリート造)
- 面積:土地面積 約3,298坪/建物面積 約4,792坪
- 名称:加須物流センター
- 所在地:埼玉県加須市鴻茎3205-1
- 譲渡予定日:2026年7月31日
- 面積:土地面積 約3,034坪/建物面積 約5,585坪
- 名称:つくば物流センター
- 所在地:茨城県つくば市みどりの東8番1
- 譲渡予定日:2026年7月31日
- 竣工年月:2020年2月
- 規模:地上3階(鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造)
- 面積:土地面積 約4,693坪/建物面積 約6,260坪
- 名称:長岡CONNECT物流センター
- 所在地:新潟県長岡市稲保四丁目558番7
- 譲渡予定日:2026年10月1日
- 竣工年月:2026年夏(予定)
- 規模:地上3階(鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造)
- 面積:土地面積 約6,440坪/建物面積 約6,615坪