シンガポールの空港直結ホテルを共同取得 東京センチュリー

東京センチュリーは、同社子会社のTC Realty SG Pte. Ltd.を通じて、シンガポール・チャンギ国際空港直結のホテル「Crowne Plaza Changi Airport」を共同取得する。シンガポールの大手不動産・ヘルスケアグループであるOUE Limitedと共同事業体を設立し、同社がスポンサーを務めるOUE REITから取得する。取得総額は5億シンガポールドル(約624億円、2026年6月26日時点)。
同ホテルは本館332室と新館243室で構成され、空港第3ターミナルに位置する。自動運転電車「スカイトレイン」や連絡通路を通じて空港内の全4箇所のターミナルや複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」に直結。運営はIHGホテルズ&リゾーツが担う。
本件は、2025年5月に着工した空港第2ターミナル直結の「Hotel Indigo Changi Airport」(2028年開業予定、客室数255室)の共同開発に続く、東京センチュリーとOUEによる協業プロジェクト第2弾となる。大規模な改修やブランドの再構築を含むバリューアップ施策も実施予定で、2030年代半ばに第5ターミナルが開業予定される同空港の長期的な成長性の取り込みを図る。
東京センチュリーは2016年以降、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」や「ホテルインディゴ軽井沢」の開発・経営など国内でのホテル事業を推進してきた。「中期経営計画2030」ではアジア・ASEANを不動産ビジネスの重点エリアと定め投資を推進していく方針を掲げており、本件もその一環となる。
取得概要
- ホテル名称:Crowne Plaza Changi Airport
- 買主:東京センチュリー株式会社、TC Realty SG Pte. Ltd、OUE Limitedが設立する共同事業体
- 取得価格:5億シンガポールドル
- 所在地:シンガポール・チャンギ国際空港 第3ターミナル
- 運営:IHGホテルズ&リゾーツ
- 客室数:575室(本館332室/新館243室)
