表参道駅直結の商業・ホテル複合施設の開発に着手 東京メトロ・サンケイビル

東京メトロとサンケイビルは、東京都港区北青山において商業店舗とホテルからなる複合施設の開発に着手した。計画地は表参道交差点至近の青山通り沿いに位置し、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線が乗り入れる「表参道」駅との直結を予定している。2032年度の竣工を目指す。
計画では地上14階・地下3階、延床面積約3,872坪の建物を新築する。地下2階から地上2階を商業店舗、地上3階から14階をホテルとする構成で、駅施設も併設する。計画地には築約60年の「共同ビル青山」を含む6棟が密集しており、東京メトロとサンケイビルが3棟ずつ保有する。これらを解体し、2027年秋ごろに着工する。
2024年10月に上場した東京メトロは、中期経営計画で都市・生活創造事業に3年間で1,070億円の設備投資を掲げ、ホテル経営・運営事業への参画を打ち出している。一方のサンケイビルはマリオットやヒルトン、ハイアットとの協業実績を持つ。
表参道・青山エリアでは三井不動産の複合タワー「Grid Tower」が開業するなど大規模開発が相次ぐ。鉄道事業者が駅直結の立地を活かして自ら開発に乗り出す点で、本案件はエリアの中でも独自の位置づけとなる。
物件概要
名称:未定
事業主:東京地下鉄株式会社、株式会社サンケイビル
所在地:東京都港区北青山3-6-16他(地番)
最寄駅:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅 直結(予定)
着工:2027年度(予定)
竣工予定:2032年度
規模:地上14階/地下3階
面積:敷地面積 約605坪、延床面積 約3,872坪
用途:ホテル、商業店舗、駅施設
総客室数(予定):非公表