松戸・北小金駅前で複合再開発が着工 野村不動産

野村不動産と長谷工コーポレーションが参加組合員として参画する「北小金駅南口東地区第一種市街地再開発事業」が2026年4月1日に着工した。JR常磐線「北小金」駅南口エリアの約0.9haを施行区域とし、住宅・商業・広場で構成する複合再開発で、松戸市で初の組合施行型市街地再開発事業となる。竣工は2028年度を予定している。
計画では北敷地に地上20階・高さ約60m、南敷地に地上15階・高さ約45mの2棟を建設する。延床面積は北敷地が約6,577坪、南敷地が約3,037坪で、住宅379戸(予定)と店舗を整備する。敷地内には約1,000㎡の広場も設ける。設計・施工は長谷工コーポレーションが担う。
施行地区内には狭隘道路や老朽化した建物、低未利用地が存在し、防災性や安全性に課題を抱えていた。本事業は「松戸市立地適正化計画」に基づくコンパクトシティ化の一環として、防災性の向上やオープンスペースの創出を図る。1994年に事業完了した隣接の「北小金駅南口第一種市街地再開発事業」と連続性のある開発となる。
JR常磐線の千葉・茨城区間では駅前再開発が相次いでいる。松戸駅では2027年春に新駅ビルが開業予定で、新松戸駅東側でも三菱地所レジデンス・ミサワホーム・東京建物が参画する314戸の住商複合ビルが計画されている。柏駅西口北地区では三井不動産が事業協力者となる大規模再開発が進行中だ。取手駅西口でも約200戸の複合再開発が2029年の竣工を目指す。
計画概要
名称:北小金駅南口東地区第一種市街地再開発事業
施行者:北小金駅南口東地区市街地再開発組合
参加組合員:野村不動産株式会社、株式会社長谷工コーポレーション
所在地:千葉県松戸市小金、同市小金きよしケ丘、同市東平賀の一部
最寄駅:JR常磐線「北小金」駅 南口
着工:2026年4月
竣工予定:2028年度
規模:北敷地 地上20階(高さ約60m)/南敷地 地上15階(高さ約45m)
延床面積:北敷地 約6,577坪/南敷地 約3,037坪
施行区域面積:約0.9ha
総戸数(予定):379戸
主要用途:住宅・店舗・駐車場等
特定業務代行者・設計・施工:株式会社長谷工コーポレーション
事業コンサルタント:株式会社URリンケージ