中野駅北口に全807邸の大規模複合街区が竣工 三井不動産

三井不動産レジデンシャルと三井不動産が囲町東地区第一種市街地再開発事業として推進してきた「パークシティ中野」が2026年4月25日に竣工した。約2.0haの敷地に2棟全807邸の分譲住宅、フロアプレート約393坪のオフィス「中野 M-SQUARE」、物販・飲食8店舗の商業ゾーンで構成される。
住宅棟はJR中央線沿線における三井不動産レジデンシャルの分譲住宅として最大規模で、4月より順次入居が始まっている。オフィス棟「中野 M-SQUARE」には飲食・ソフトウェア開発・アニメなど多様な業種のテナントが入居し、満床での竣工となった。
2006年のまちづくり構想着手から約20年を経て実現した。北口では2012年に「中野セントラルパーク」がエリア初の大規模オフィスとして供給されたが、以降高グレードオフィスの新規供給は限られてきた。「中野 M-SQUARE」の満床は供給の希少性が評価された結果とみられる。2029年度にはJR「中野」駅とペデストリアンデッキで接続される計画で、利便性はさらに高まる見通しだ。
JR中央・総武線沿線では「小岩」駅前でも市街地再開発による複合開発が竣工しており(参考記事:JR小岩駅前の複合再開発が最終街区竣工 野村不動産ほか)、駅前再編の動きは沿線に広がっている。
計画概要
名称:パークシティ中野
事業主:三井不動産レジデンシャル株式会社、三井不動産株式会社(囲町東地区第一種市街地再開発組合)
所在地:東京都中野区中野四丁目14番, 15番, 16番(住居表示)
最寄駅:JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「中野」駅 徒歩6分
着工:2022年9月
竣工:2026年4月
規模:A敷地 地下2階地上24階建て(オフィス棟 地上11階建て)/B敷地 地下1階地上20階建て
高さ:A敷地 99.44m/B敷地 81.98m
敷地面積:A敷地 約3,043坪、B敷地 約959坪
延床面積:A敷地 約27,607坪、B敷地 約8,859坪
総戸数:807戸(一般販売対象戸数401戸)
住宅間取り:1DK〜4LDK(30.65㎡〜125.12㎡)
オフィス:「中野 M-SQUARE」(フロアプレート約393坪)
商業施設:8店舗(2026年5月29日開業予定)
設計・監理:株式会社佐藤総合計画
施工:東急建設株式会社
建物・ランドスケープデザイン:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社