サービスログイン

ENGLISH
estie 不動産情報ポータル
estie 不動産情報ポータル

サンディエゴで学生向け賃貸住宅を開発 関電不動産開発、東京建物

サンディエゴで学生向け賃貸住宅を開発 関電不動産開発、東京建物

関電不動産開発と東京建物は、米国現地法人を通じて米Greystarと共同で、カリフォルニア州サンディエゴ市の学生向け賃貸住宅開発「Campanile at SDSU」に参画し、新築工事に着工した。両社にとって海外で初の学生向け賃貸住宅開発である。11月8日に着工し、2028年6月に竣工予定である。

計画地はサンディエゴ州立大学メインキャンパス近接で、サンディエゴトロリー・グリーンライン「SDSU」駅から徒歩約5分の立地である。地上6階・延床約23,283㎡、総戸数310戸を計画し、共用ラウンジやフィットネスセンター、プール、ドッグスパ、スタディールームなどの共用施設を備える。屋上に発電容量338kWの太陽光発電設備、駐車場139区画にEV充電設備73基を設置する。

関電不動産開発の海外事業資産は2024年度末時点で約740億円であり、米国・豪州・タイなどASEAN諸国での事業拡大により、2028年度に1,000億円超、2035年度に約1,300億円への拡大を目指す。

東京建物も長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」の下で海外事業を重点戦略とし、現中期経営計画(2025~2027年度)で1,100億円の海外投資を計画している。本プロジェクトは、両社の海外事業における学生向け賃貸住宅の第1号案件である。

Greystarは北米、欧州、南米、アジア太平洋地域を含む約250市場で事業展開し、賃貸住宅の開発・運営管理・投資運用を一体的に行う全米最大の賃貸住宅デベロッパー・運営会社である。本案件は、関電不動産開発、東京建物、Greystarの3社による共同事業として、環境配慮型の学生向け賃貸住宅を開発するものである。

物件概要

  • 名称:Campanile at SDSU

  • 事業主:関電不動産開発株式会社/東京建物株式会社/Greystar

  • 所在地:5691 Montezuma Rd, San Diego, CA

  • 最寄駅:サンディエゴトロリー グリーンライン「SDSU」駅 徒歩約5分

  • 着工:2025年11月8日

  • 竣工予定:2028年6月

  • 規模:地上6階

  • 面積:敷地面積 約7,525㎡/延床面積 約23,283㎡

  • 総戸数:310戸

estie 不動産情報ポータルへの記事掲載をご希望の方はお問い合わせください。

関電不動産開発株式会社 のリリース・記事

    東京建物株式会社 のリリース・記事