米国テキサス州で賃貸住宅開発を開始 大和ハウス工業

大和ハウス工業は2026年2月上旬、米国テキサス州セリーナで賃貸住宅開発を開始した。グループ会社のアライアンス・レジデンシャル社と共同で手がける「Prose Ownsby Farms」は総戸数414戸、総事業費約170億円の規模となる。竣工予定は2028年1月。
物件は木造3~4階建ての8棟構成で、1ベッドルーム258戸、2ベッドルーム156戸からなる。敷地面積は65,154㎡、住戸面積は40,265㎡で、一戸あたり70~100㎡台の広さを確保する。賃料は月額約20万円台~30万円超を想定しており、テキサス州平均(月額約1,440ドル、1ドル=153円換算で約22万円)を上回るプレミアム価格帯を狙う。プール、ジム、ピックルボールコートなど充実した共用施設を備え、ミレニアル世代やZ世代をターゲットとする。
同社は米国における戸建住宅事業への依存度を低減し、安定収益が見込める賃貸住宅事業を強化する方針だ。今回の開発には、米国戸建住宅子会社のキャッスルロック社も一部出資する。開発地のセリーナはダラス大都市圏北部に位置し、人口増加が著しい成長エリアである。
Cushman & Wakefieldによると、米国のマルチファミリー(集合賃貸住宅)市場は、近年の大量供給により空室率が9%台と過去最高水準にある。一方、新規着工は減少に転じており、2026年以降は供給縮小が見込まれる。
物件概要
名称:Prose Ownsby Farms
事業主:大和ハウス工業株式会社、Alliance Residential Company
所在地:アメリカ合衆国テキサス州セリーナ
着工:2026年2月上旬
竣工予定:2028年1月
総事業費:約170億円
規模:木造3~4階建て・8棟
面積:敷地面積 65,154㎡、住戸面積 40,265㎡(一戸あたり70~100㎡台)
総戸数:414戸(1ベッドルーム 258戸、2ベッドルーム 156戸)
想定賃料:月額約20万円台~30万円超