鳴尾浜球場跡地で冷凍冷蔵物流施設を着工 阪急阪神不動産

阪神電気鉄道と阪急阪神不動産は2026年10月1日、兵庫県西宮市にある阪神タイガースの旧ファーム施設「阪神鳴尾浜球場」の跡地で、冷凍冷蔵物流施設「ロジスタ鳴尾浜」の新築工事に着手した。阪急阪神不動産の物流施設「ロジスタ」シリーズで初の冷凍冷蔵物流施設となる。竣工は2028年10月末の予定。
計画地は、阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜IC」から約0.6kmに位置し、大阪港と神戸港のほぼ中間にあたる。地上5階建て(倉庫4層)のスロープタイプで、延床面積は約13,500坪。全館をマルチテナント型の冷凍冷蔵倉庫とし、最大6区画に分割して利用できる。すべての冷凍区画で、温度を-25℃~+5℃の範囲で設定できる。トラックバースは計36台分を設ける。設計・施工は淺沼組が担う。
鳴尾浜では、2026年3月に小田急不動産の「小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」が竣工したほか、2028年4月には日本GLPの全館冷凍冷蔵施設「Marq 鳴尾浜2」が竣工する予定で、冷凍冷蔵倉庫の開発が続いている。
阪急阪神不動産は「ロジスタ」シリーズの開発を続けており、大阪市の「ロジスタ大阪淀川」、千葉県松戸市の「ロジスタ松戸」などを開発中だ。
参考記事
計画概要
- 名称:ロジスタ鳴尾浜
- 事業者:阪神電気鉄道株式会社、阪急阪神不動産株式会社
- 所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜一丁目3-9(地番)
- 最寄IC:阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜IC」約0.6km
- 最寄駅:阪神武庫川線「武庫川団地前」駅 徒歩約16分
- 着工:2026年10月1日
- 竣工:2028年10月末(予定)
- 規模:地上5階(鉄骨造)
- 面積:敷地面積 約6,200坪/延床面積 約13,500坪
- 用途:物流施設(マルチテナント型冷凍冷蔵物流施設)
- 区画:最大6区画
- 主な仕様:梁下有効高5.5m(防熱後)/床荷重1.5t/㎡/トラックバース36台
- 設計・施工:株式会社淺沼組
- 設計・監理 監修:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ
- 共用部デザイン監修:株式会社乃村工藝社
- 環境認証:BELS「ZEB」(取得予定)