仙台市宮城野区で第2弾物流施設を着工 三井物産都市開発

三井物産都市開発は2026年6月15日、宮城県仙台市宮城野区扇町で物流施設「LOGIBASE仙台Ⅱ」を着工した。同町で2025年9月に竣工した「LOGIBASE仙台」に続く同社にとって仙台市2件目の物流施設で、2027年6月の竣工を予定する(参考記事:仙台市宮城野区で物流施設が竣工 三井物産都市開発)。
計画地は国道4号仙台バイパス「苦竹IC」から約1.8km、仙台東部道路「仙台東IC」から約2.4kmに位置し、仙台市中心部への配送に加え、東北エリアと関東エリアの中継地点として広域配送にも対応する。計画地の半径約1km圏内には、ヤマト運輸や佐川急便など主要な路線業者の拠点が集積しており、それらの集荷拠点として利用されやすい立地だ。
「物流2024年問題」への対応により長距離輸送が困難となることが予測されるなか、仙台市では首都圏と東北エリアをつなぐハブ拠点として機能する物流施設の需要が高まっている。2026年6月には東京建物の「T-LOGI仙台(延床面積約12,800坪)」が竣工を予定するほか、2028年11月には大和ハウス工業の「DPL仙台長町Ⅱ(同約41,300坪)」が竣工予定など、各社による物流施設の開発が進む(参考記事:東京建物の物流施設「T-LOGI」、東北エリア初進出、仙台市太白区で大型物流施設を着工 大和ハウス工業)。2030年代前半には、三菱地所が高速道路IC直結型の「次世代基幹物流施設(同約82,600坪)」の開発を計画するなど、同市における物流施設開発の動向に注目が集まる。
施設概要
- 名称:LOGIBASE仙台Ⅱ
- 事業主:三井物産都市開発株式会社
- 所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町四丁目8-3
- 最寄IC:国道4号仙台バイパス「苦竹IC」 約1.8km/仙台東部道路「仙台東IC」約2.4km
- 最寄駅:JR仙石線「福田町」駅 徒歩20分
- 着工:2026年6月
- 竣工:2027年6月(予定)
- 規模:地上4階(鉄骨造)
- 面積:敷地面積 約2,174坪/延床面積 約4,415坪
- 梁下有効高:5.5m
- 床荷重:1.5t/㎡
- バース:14台
- トラック待機場:約3台
- 乗用駐車場:59台
- 搬送設備:乗用EV 1台/荷物用EV 2台/垂直搬送機 2台
