神奈川・平塚で賃貸住宅3物件を取得 CapitaLand Ascott Trust
キャピタランド・アスコット・トラスト(CLAS)は2026年2月、神奈川県平塚市の賃貸住宅3物件を総額46億円で取得した。売主はPatience Capital Group。いずれも築2〜4年の築浅物件で、稼働率は平均95%超、平均賃貸借期間は約2年と安定した収益基盤を有し、FY2025プロフォーマベースでNOI利回りは4.1%
3物件は相模湾沿岸に立地し、最寄駅から徒歩圏内。横浜駅まで電車で約30分、東京都心へも約60分でアクセスできる。「Lime Residence Hiratsuka West」は2023年竣工の11階建て・115戸、「Lime Residence Hiratsuka East」は2022年竣工の10階建て・63戸、「Live Casa Hiratsuka」は2024年竣工の10階建て・55戸で、合計233戸のポートフォリオとなる。
CLASはキャピタランド傘下の上場リートで、2025年12月末時点の運用資産は89億シンガポールドル(約9,800億円)。今回の取得によりリビング資産(賃貸住宅等)がポートフォリオの17.5%を占め、中期目標の25〜30%に向けた積み増しを進めている。2025年8月には京都・大阪で賃貸住宅3物件を40億円で取得しており、日本での賃貸住宅投資を加速している。同年10月には「シタディーン・セントラル新宿東京」を約250億円で売却し、ホスピタリティ資産の売却で回収した資金をリビングセクターへ再投資する見立てだ。
海外投資家による日本の賃貸住宅投資は拡大傾向にある。JLLによると、2025年の日本不動産投資における海外投資家比率は39%と、2007年を上回る水準に達した。賃貸住宅は需要変動が小さく安定収益が見込めることから、ホテルに代わる投資対象として選好が高まっている。
取得物件概要
買主:CapitaLand Ascott Trust
売主:Patience Capital Group
取得価格:総額46億円(383百万シンガポールドル)
NOI利回り:4.1%(2025年度プロフォーマベース)
Lime Residence Hiratsuka West
所在地:神奈川県平塚市錦町12-22
最寄駅:JR東海道本線「平塚」駅 徒歩6分
竣工年月:2023年11月
規模:地上11階
面積:賃貸可能面積 約869坪
総戸数:115戸
Lime Residence Hiratsuka East
所在地:神奈川県平塚市宝町10-24
最寄駅:JR東海道本線「平塚」駅 徒歩5分
竣工年月:2022年11月
規模:地上10階
面積:賃貸可能面積 約436坪
総戸数:63戸
Live Casa Hiratsuka
所在地:神奈川県平塚市明石町3-1
最寄駅:JR東海道本線「平塚」駅 徒歩7分
竣工年月:2024年3月
規模:地上10階
面積:賃貸可能面積 約404坪
総戸数:55戸