サンフロンティア不動産にTOB 伊藤忠商事
伊藤忠商事は2026年2月25日、サンフロンティア不動産株を対象にTOBを開始すると発表した。公開買付価格は1株2,800円で、買付期間は2月26日から4月9日までとする。
TOB後もサンフロンティア不動産は上場維持の方針で、伊藤忠側の議決権比率は一定範囲に抑え、同社の独立性・自立的運営を前提に連携を深める。伊藤忠の総投資額は最大約320億円、出資比率は2割程度になる見込みだ。
本取引は第三者割当増資の引受けと資本業務提携を一体で進め、資金力とグループネットワークを梃子に、都心オフィスの再生やホテル・観光領域の案件規模拡大を狙う。取得候補不動産の探索を相互の情報網で複層化し、調達面では伊藤忠のサプライヤー・卸機能の活用で資機材調達の効率化も掲げるほか、海外不動産事業における協業も見込まれる。
案件概要
対象会社:サンフロンティア不動産株式会社
公開買付者:SI株式会社(伊藤忠商事株式会社100%子会社)
スキーム:公開買付け(TOB)の開始/第三者割当増資の引受け/資本業務提携契約の締結
公開買付価格:普通株式1株 2,800円
公開買付期間:2026年2月26日~2026年4月9日
上場方針:TOB後も東京証券取引所プライム市場で上場維持
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