フィリピンで海外初の物流施設が竣工 野村不動産

野村不動産がフィリピンの大手デベロッパーFederal Land, Inc.と設立した合弁会社Federal Land NRE Global Inc.(FNG)を通じて進める「カビテプロジェクト」において、物流施設「UNIQLO Logistics Facility」が2026年4月に竣工した。同社にとって日本国外初の物流施設である。
同施設はFast Retailing Philippines, Inc.と連携して整備した大型物流拠点で、敷地面積は約18,150坪、賃貸可能面積は約11,495坪となる。同社にとって東南アジア最大規模の施設であり、マニラ首都圏に隣接するカビテ州の立地を生かして、フィリピン国内への商品供給体制を強化する。
「カビテプロジェクト」は、カビテ州イムス市およびジェネラル・トリアス市で進む全体敷地面積約600haの郊外型大規模タウンシップ開発である。FNGは2022年に参画し、合計約230haの土地を取得、30年超にわたり住宅、商業、教育、物流などの都市機能を一体整備する計画だ。
野村不動産グループは、FNGをフィリピンにおける事業基盤と位置付け、Federal Landが持つ現地ネットワークや開発基盤と、同社の不動産開発・運用ノウハウを組み合わせた合弁スキームで事業を進める。今後もFNGを通じ、フィリピンでの長期的な事業基盤の強化と海外収益の拡大を図るとみられる。
施設概要
- 名称:UNIQLO Logistics Facility
- 事業主:Federal Land NRE Global Inc.
- 計画地:フィリピン・カビテ州 カビテプロジェクト リバーパーク・ノース
- テナント:Fast Retailing Philippines, Inc.
- 所在地:Brgys. Pasong Camachile and Navarro, General Trias, Cavite, Philippines
- 着工:2024年6月
- 竣工:2026年4月
- 面積:敷地面積 約18,150坪/賃貸可能面積 約11,495坪